みんな元気ですか
三連休のMusic Breakだよ
しんみりと聞かせる歌声をお届け。
ウクライナのX Factorに登場した
彼の名前はゴッチャといいます。
物静かな老人でもう70才を超えています。
でもこのブルースの名曲は
彼が歌うと何だか違う曲の
ように聞こえます。
ゴッチャは教会の牧師さん
もしています。
だからこの曲を選んだ理由も
わかるような気がするんです。
タイトルは「My Father's Son」
直訳すると「父のように」となりますが
Fatherというのは牧師さん
という意味もあります。
神の子であることを歌っている
ような気もするんです。
この曲はまるでエリック・クラプトンを
思わせます。
ギターの音色がクラプトンですが
原曲はジョー・コッカーです。
イギリスの歌い手さんです。
ビートルズと同じ年代です。
でもこの曲がクラプトンに
聞こえる理由がわかりました。
なぜって、コッカーはクラプトンと
一緒にアルバムを作ったことも
あるくらいに影響を受けているんです。
その原曲がこちら・・・
まるでクラプトン本人の
Tears in Heavenを聞いているようです。
幼くして失くした息子を悼む歌です。
ブルースは心の歌と言われる理由が
なんとなくわかる気がします・・・