レムリア 20 レムリアの遠い記憶 | イッピーの独り言

イッピーの独り言

ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

レムリアの祈り・・・グッド!

 

 

およそ1万2000年前にレムリアは

 

太平洋にありました。

 

彼らは豊かな精神文明を築いていました。

 

大自然と共存し、人々の調和を大切にしました。

 

相手を傷つけないように言葉を選びました。

 

四季折々の自然の移り変わりに細やかな

 

愛情をこめて植物や動物と接していました。

 

おそらく虫の音も聞き分けて、その音の意味も

 

理解していたかもしれません。

 

雨という表現もいくつもあったと思うのです。

 

悲しい雨と恵みの雨は受け止め方が違います。

 

時には喜びの雨もあったと思うのです。

 

家族や恋人同士が寄り添い、雨に感謝の

 

祈りをささげるとき大自然に対する深い愛を、

 

体全体で表現していたと思うのです。

 

それがフラダンスの原型です。

 

古代のフラは純粋な祈りでした。

 

空気を調律して自分に合わせるのではなく、

 

自らが自然の一部になり、その声を

 

聴くためにフラダンスを踊りました。

 

自然の声が聞こえるようになって初めて

 

自然に感謝を捧げることが出来るようになります。

 

相手が聴きたいかどうかを尋ねもせずに、

 

勝手にありがとうを言って去って行くのでは、

 

感謝のまことも相手には届きません。

 

大自然と触れ合う方法は現代とは

 

かなり違っていました。

 

自然との調和とは今の感覚とはかなり違います。

 

人が大自然と調和するときには、

 

木々や植物の声を聴きます。

 

魚をとる時には魚の声を聴きます。

 

狩りをするときには動物の声を聴きます。

 

穀物は愛情深く人に育てられ、

 

その恩に報いるために穀物が人に

 

感謝の気持ちを表します。

 

魚を採るのは巫女の仕事です。

 

巫女は川や海で、魚を育む存在すべての

 

声を聴き感謝のダンスを捧げます。

 

そして魚と話をします。

 

必要なだけあなたをください。

 

きょうの命をつなぐために

 

貴方をいただきに来ました。

 

決して無駄にはしません、と話しかけます。

 

すると魚たちが喜んで後から後から

 

巫女が水面に差し出すかごに、

 

飛び跳ねてはいってきます。

 

レムリアの人々はさかなを採る時には

 

網や釣り糸は使いません。

 

必要がないからです。

 

魚たちがこう言っているのが聞こえます。

 

どうぞ私と私の仲間を今夜の食卓に

 

上らせてください。

 

貴女のかごにはいれなかった

 

仲間たちにも祝福を与えてください。

 

私たちはあなたたちにきょう食べてもらって

 

どんなに幸せでしょう。

 

私たちはあなたの尊い体の一部になります。

 

光り輝く髪になります。

 

祈りを表す手の一部になります。

 

あなたたちの心を内側から感じることが出来ます。

 

待ち望んだ喜びの進化を遂げることが出来ます。

 

私たちはさかなから人間の一部になれるのです。

 

これ以上の喜びがあるでしょうか。

 

あんなに大勢の魚の仲間が私たちを

 

祝福しています。

 

だからあなたのかごにはいれなかった

 

仲間たちにもどうぞ祝福をお与えください。

 

動物を相手に狩りをするときにも

 

同じ祈りを祈りました。

 

動物は人間の意思を理解します。

 

だから自ら狩人の前に姿を現します。

 

そこには静寂の中で感謝の

 

祈りの舞が捧げられます。

 

人による死は動物にとっては喜びでした。

 

自分の魂が天に上ることが出来るから。

 

同様に人は死ぬときには自らが

 

土にかえることを喜びとしました。

 

大地の一部になり、地球の心と

 

一つになることが出来ます。

 

地球を通して宇宙の動きや気持ちを

 

知ることもできます。

 

死者と生きている人達との交流も

 

普通になされていました。

 

彗星の衝突の情報はこうやって事前に

 

察知されたのです。

 

続きはまたね・・・グッド!

 

 

(レムリアでは風とおはなしも出来ました・・・)