天使の学校 3 もう生まれ変わらない天使たち | イッピーの独り言

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ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

さらに天使の学校で見たもの・・・グッド!

 

 

天使の国ではそれほど長い滞在ではありませんでしたが

 

たくさんの天使の授業を見せてもらいました。

 

実は長いと言うのは地上の時間の感覚ですが

 

こちらではその時間の感覚がずいぶん違います。

 

便宜上地上の時間の感じでお話をしています。

 

と言うのはこれからご紹介するお話しは過去に起きたことを

 

今起きていることとして見せてもらったからなんです。

 

印象に強く残った授業をいくつかご紹介します。

 

少し前の事ですが東京である交通事故が起きました。

 

環状8号線の近くの世田谷通りで4才の男の子が、信号が青に

 

なったので横断歩道を渡ろうとしたら、横断歩道にかかるように

 

止まっていた大きなトラックが急に動き出しました。

 

そのトラックの前を渡ろうとしていたその男の子は

 

ひかれて死んでしまいました。

 

大きなトラックの運転席からは

 

小さなその男の子が見えなかったのです。

 

実はその子はこの天使の学校で

 

とても先生に大切にされていました。

 

と言うのは次に生まれ変わったらそれが

 

地上でのその子の最後の時間だったのです。

 

その子はもう地上においてすべての必要な

 

経験を積んだとても霊格の高い天使でした。

 

彼は自ら4才でなくなることを選んで、人間として

 

最後の人生を過ごすために地上に生まれました。

 

その子の地上の両親も魂の深いところでで

 

そのことを知っていました。

 

短い間だけでも自分たちの子供として

 

一緒に暮らすことを選びました。

 

たとえ与えられたのが4年間だけだとしても・・・

 

その交通事故がきっかけで両親は、同じような事故を

 

なくすため交通規制のため最初数百人の署名を集めました。

 

間もなく署名の輪が大きくなってどんどん広がって行きました。

 

それがきっかけになり交通事故の罰則がきびしくなりました。

 

その結果交通事故がかなり減ったのです。

 

その天使は自らの命を犠牲にして交通事故を減らしたのです。

 

もうひとつ、同じようなケースを見せてもらいました。

 

あるハローウイーンの夜のアメリカでの出来事です。

 

17才の日本人の少年が子供たちと「トリック・オア・トリート」の

 

遊びをするために子供たちと近所の家々を回っていました。

 

「トリック・オア・トリート」とはお菓子をくれないと

 

イタズラするぞという遊びです。

 

近所のお家を子供たち数人で回って

 

お菓子やキャンディーをもらうんです。

 

彼は吸血鬼のふん装をしていました。

 

ある一軒のお家に行きました。

 

するとその家の主人はあやしい男が庭にいると勘違いして

 

その少年をライフル銃で撃ち殺してしまいました。

 

その日本人の少年は「とまれ!」と声をかけられましたが

 

その英語「Freeze!」の意味がわからなかったのです。

 

彼はそのままお菓子をもらおうとして

 

前に進んでしまったのです。

 

銃を向けられていることは知っていましたが

 

ハロウイーンの夜にハロウイーンの格好をしているので

 

まさか撃たれるとは思ってもいなかったのです。

 

この少年も魂の深いところで自分が17才のあの夜に

 

亡くなることを決めてこの世に生まれてきました。

 

その少年の両親もその子を自分たちの子供として

 

一緒に暮らすことを選んでいました。

 

17年の間だけでしたが・・・

 

少年が亡くなった後、両親は3度もアメリカに渡りました。

 

数十万人分の銃の規制に関する署名を

 

アメリカの大統領に手渡すためです。

 

このことでアメリカでは銃規制が大幅に拡大され、

 

たくさんの銃が廃棄されました。

 

その結果多くの人の命が助かったのです。

 

もちろんこの天使もその後地上に生まれることは

 

ありませんでした。

 

天使の授業でこの二人はここに起きたことを

 

レポートとして提出していたのです。

 

地上におりる前に。

 

 

続きはまたね・・・グッド!

 

 

 

 

イッピーの独り言

(あっ・・・きみは天使目