本日は、ねずみのチュー太郎さん主催の「中国語書籍を読もう会」にZOOMで参加しました。
1年前はオブザーバーで参加、発表するのは1年半ぶりです。
参加者の皆様、おなじみの顔ぶれでホッと一安心。
お元気そうでなによりです。
私は、今回「鬼地方(亡霊の地)」を発表しました。
1年ぐらい前に読んだので、直前に日本語訳を読んで復習しました。
この小説は、抽象的な概念や村上春樹ばりの比喩表現が多用されていて、著者の伝えたい意図を明確につかむのが難しいのですが、今感じられたことをお伝えしました(ゼイゼイゼイゼイ)。
もうちょっと簡潔に話せるようになりたい。
みなさんの発表はいつもながら非常に興味深くて、聴いてると嬉しくてにやにやしてしまいます。
謎に怪しい人になっていたと思います…。
余華の外れ本、と皆様に評価されていた短編集、産婆さんが訪ねた先の家の男性は足がなかった(亡霊ね!)、とちらっとおっしゃっていたのをしっかりとチェック(笑)。
弥太郎さんの、登場人物を日本人俳優で配役するのが毎回楽しくて、私も今回の小説で考えてみたのですが、俳優でもある作者自身しか浮かばず。そのままぴったりなんです。
ほら、ぴったり!
陳思宏氏の年齢を質問されて「30代後半ぐらい?」と言ってしまったのですが、48歳でした。
すみません、立派な大人の方でした💦
今熱い!と話題の「華文ミステリー」も気になります。
警察物は大好きなので、今年読めたらいいなあと。
こうして、また読みたい本が増えていく…。
読みたい原書が山積み、読みたい日本語本も山積み、観たい映画やドラマも山積みで、どう時間配分するのか悩みどころですが、ゆっくりでも読み進めていこうと思います。
そういえば、ホラーじゃない作品発表するの久しぶりでした~。
前回の「ムスリムの葬礼」はホラーじゃないけど、「ホラー的切り口で発表して」という課題だったので(笑)。