吹奏楽の指導でよく言われる
響かせてという言葉！
余計な力みがなかったら
もともと響く構造になっているから
響いている
余計な力みがなかったら
もともと響く構造になっているから
響いているという感じ。
響いてるのいうのは感覚。
何かをやった結果、感覚がやってくる。
だから響いた感覚をもとに
同じような音・声を出したい
と思ってやっても上手くいきません。
響いた感覚があった時
何をやろうとしたか？を
考えてみて。
これはネッターという解剖学の本
本を見ているうちに気がつきました。
私たちの身体の中には
本当に響く場所、空洞がいっぱいあります。
響きを作りにいくと
かえって力んでしまって残念ながら
響かない。
もともと響く場所がある
身体の構造を信頼して
自分の身体全部の骨が響いて
楽器も響く。
いきなり楽器を響かせよう
と考えるのも同じこと。
自分が響いていなかったら
楽器も響いてくれません。
楽器を初めて吹いた時
自分の骨が響いてビックリしたのを
思い出しました。
あなたはどうですか
楽器を初めたばかりは
息を吐くことに力を使っていたけれど、
身体を固めることは少なかったように
思います。
音が出ること
それ自体が楽しくて楽しくてしょうがない。
それがいつしか
上手く吹こう
上手く吹かなくちゃに
変わっていくんですね。
それが力みになり
身体の故障へとつながってしまう…
残念なサイクルです。
呼吸が変われば
あなた自身が変わります。
アレクサンダーテクニークレッスンで
ステップアップしませんか
心と身体の緊張に