2026年10月11日(日)

 

 2次正方行列は、行列が高校教材から消えるまで高校数学のメインであった。行列が数学Cとして復活した今、どのように履修されるだろうか?数学Cは2単位で単元を選択して学習する形式であるから、どれだけの高校生に履修されるかよくわからない。

 

 本ブログでは2次の正方行列の逆行列を扱うが、これは前々回の私のブログ

   3次正方行列の逆行列 (2026年10月7日)

の延長上にある。3次正方行列の逆行列よりやさしく、しかも高校数学の範囲で理解できる内容である。一様前回のブログのつづきとして、大学で習う数学とした。

 なお、本ブログでは行列を用いて連立2元1次方程式を解く方法も示した。これは3次正方行列の逆行列を用いて、連立3元1次方程式を解く方法にも適応できる。ただし、逆行列を用いてこのような方法で連立n元1次方程式を解くことは現実的でない。n次正方行列の逆行列を求めることが困難であるからである。