先日、日米首脳会談が行われ、日米それぞれの首脳の間で黄金時代を築いて行こう、みたいな合意が形成されたらしいのですが、私は一体、これはなんだ?という気持ちです。

 

両国の愚かな首脳がニコニコしながら話をしている姿など見たくもありません。

 

トランプは犯罪者です。本来なら刑務所に入っていてもおかしくない人間です。それを持ち上げて日米友好なんてどうかしている。

 

日本外交は昔から対米追随、従属などと言われてきました。その度に私は、いや追随ではない、お互いが目標や価値を共有しているわけでその実現のために協力するのだから対等だろうと考えてきました。

 

でもそれは、アメリカ大統領が優れた指導者である場合に限られます。トランプ大統領は、それに該当しません。ましてやトランプを選んだアメリカ有権者の愚かさには本当に愛想が尽きています。アメリカの優れたところを十分に理解した上で、今後四年のアメリカ政治には恐怖しか覚えません。

 

安倍首相もトランプが当選した直後に面会の手筈を整えて、真っ先に会いに行ったのは記憶に新しいところです。え?どうしてあんな者と?と思いましたが、安倍さんの場合は、とんでもない指導者が誕生してしまったのだから、日本に及ぶ被害を最小限に止めようとする意図から出た行動でしょう。トランプをこちらの思うように行動させる、そんな風な考えがあったのではないでしょうか。

 

今の総理大臣にそんな計算があるとは思えません。トランプにいいようにされる危険があるのではないかと不安です。へいこらと媚びる姿しか見えないような気がしていますが、私が間違っているのでしょうか・・・・

 

 

この1週間、義母の妹を特養にうつすための諸々の手続きや引越し作業などで大忙しでした。

 

昨日、無事に青梅市にある特養に入居を完了し、書類を書いたり説明を聞いたりしました。

 

驚いたのは、特養の介護士さんや職員さんたちの仕事が想像していた以上にすごいプロフェッショナリズムに貫かれていたことです。今までいた施設はいわゆるサ高住(サービス付き高齢者住宅)だったので、その性質上、要介護4の義母の妹の介護が十分だったとはいえません。

 

例えば身体介護に関して、下半身が全く動かせない彼女をベッドから車椅子に移乗させる際に、男性職員三人がかりの重労働だったらしいのですが、昨日、特養に到着して介護タクシーの車椅子から特養の車椅子に移乗させるのを見ていたら、女性の職員が一人でいとも簡単に移乗させていました。

 

私はそれを見てびっくり。介護の際の力の入れ方にはコツがあって、それを知らないととんでもない重労働になって腰を痛めるのです。やはり介護士の能力からして、サ高住に勤務する人たちは特養の介護士には及ばないのだなあと思いました。

 

サ高住の職員たちには本当によくしてもらってきたので、決して彼ら彼女らを貶めるのではありません。サ高住は健常者に近い高齢者を受け入れて、日常生活の手助けをするのが本来の仕事です。それが彼らの仕事です。

 

ところが入居している高齢者がどんどん歳をとっていくと、介護度も上がっていき、介護の内容も負担の大きなものになっていくのです。プチ特養になりつつあるというような見方もあります。経営者が介護度の高い高齢者を受け入れてしまうと、現場の職員にものすごく大きな負担がかかる現実があるような気がしています。

 

しかも家族が高齢者を放置して、施設に入れたから後は任せるというような無責任な態度を取ると、ますます介護の現場にしわよせがきてしまうのです。今回、私は「本当に素早く特養に移す決断をしてくれて、実際に実現してもらえてありがたく思っています」と言われました。サ高住の職員の皆さんの気持ちがとてもよくわかった瞬間でした。

 

介護を通じて様々なことを学んだような気がしています。高齢者社会の実態、高齢者になってどのように身体機能や脳機能が低下していくのか、それを予防しつつなるべく穏やかに80歳代、もしかしたら90歳代を過ごせるのか、そういったことを考える良いきっかけになったように思います。

トランプのせいで、市場が混乱しているようです。特にアジア市場。アメリカでは先物市場が影響を受けていて、わが家の投資信託にも深刻な影響がおよびそうな気配です。

 

夫は一部を解約すべく、銀行の証券部の担当者に話しに行きました。その若い担当者が自信たっぷりにトランプが大統領だから株は落ちることはない、アメリカ経済は好調だ、などと、神経を逆撫でするようなことを言うものだから、ぷんぷん怒って帰ってきました。

 

どうにも怒りがおさまらない夫は、もう一度アポを取って話に行くそうです。一体どういう根拠でトランプなら経済が大丈夫なのか、それを聞いてこようと言うわけです。

 

今、メキシコ、カナダ、中国など、アメリカに対する輸出が最も多い三国を相手取って、トランプは関税戦争を仕掛けているのですが、それがアメリカにとっていかにマイナスの影響を及ぼすかを理解する能力が皆無の人物を大統領にしてしまったアメリカ国民は、自分で自分の首を絞めることになるのではないですか?

 

トランプはメキシコとカナダに25%の関税をかけることについて、交渉を自国に有利に進めようなどという考えは毛頭もなく、とにかく状況がどうなるかを見てみたいなどと言っているそうです。考えなしにいろんなものを壊して世界がどうなるかを見たいなんて、一体どう言う頭をしているのか。

 

メキシコとカナダは、トランプに対してはっきりと反対意見を述べました。その結果、トランプは関税引き上げを延期することにしたそうです。いや、だから、世界がどうなるかわかったのではないですか?馬鹿なことをすれば一斉に反論を喰らうんですけどね。

 

先の若い証券部の担当者ですが、こういうトランプのあり方について一点の疑問も持たないのは驚きです。こういう愚かな人がトランプを支持する典型的なタイプのような気がします。

 

そういえば、最近、トランプ政権という言葉ではなくトランプグループと言う言葉をよく見ます。イーロンマスクのような選挙で選ばれたわけでもない人間が、大きな権力を持ち、センシティブな情報やデータにアクセスできるなんて恐怖以外の何物でもありません。政権ではなくトランプグループがアメリカの政治制度を根本から壊そうとしているように見えます。