今までかかっていた眼科医がどうしても信用できなくなり、新しいところを探していました。自分が住んでいる区で良いとされている眼科のリストを見つけ、HPなどを参照して、ここがいいかなと思ったところに今日行ってきました。

 

私の選択は間違っていませんでした。なかなか良い先生に当たったのです。

 

地域密着型を銘打っていて、これまでの経歴からも、患者のために目に関することならどんなことでも相談に乗るという気概を持った先生です。私は緑内障なので、それを専門に扱っているという点も高評価に繋がりました。

 

今日は初診だったので、朝からいろんな検査を受けました。視野検査は日を改めて行うことになったのですが、とにかく、これまでに受けたことのない精密な検査や詳しい診断にびっくり。もっと早くに出会っていればよかった。

 

年齢を重ねるごとに、認知症予防や健康維持のための運動など、いろんな「やるべきこと」が出てくるのですが、健康の中でも目の健康は意外と忘れがちのような気がします。私のように既に長い間緑内障治療を続けている人間にとっても、毎日目薬をさしていれば大丈夫、悪化を食い止められると安易に考えがちです。

 

目にどんな変化が起きることが緑内障なのかを一度しっかり説明を受けて意識していくことが大事だと思いました。今までかかっていた先生はそういうことをきちんと教えてくれなかった。今日の先生は、しっかり説明してくれた。本当に良かったと思っています。

 

毎日何かしら本を読み、何かしら書いている今の生活をずっと続けて脳の健康を保つためにも、肝心の目の健康を疎かにしたら全てがダメになってしまいます。脳の健康=目の健康という認識を改たにしました。

 

今までの先生は、診察開始時間も守らないし、ちょこっと眼圧を測っていつものように目薬を処方するだけ。一年か半年に一回の視野検査をするのですが、その結果についても詳しい診断はしてくれません。もういい加減にしろって感じです。それに、カルテがひどい。今時、電子カルテじゃなくて手書きの汚らしいカルテなのです。あちこちに汚い字で書いてあるから、いつもどこに何が記録されているのかわからなくなっています。「あなた、この間検査受けたのは何月何日よね?」ととんでもなく古い日付を言うこともありました。冗談じゃないです。

 

そういえば患者さん、みんなかなりの高齢者ばかりだった。今日の先生のところは、患者さんにいかにも高齢っていう人はいなかった。もしかしたら私が一番高齢だったかもしれません。若い人もかなり来ていました。こんなところにも、時代に遅れる眼科医院と時代に即した眼科医院の違いが表れているのかもしれません。

 

いずれにしても今日は良い日だった!

 

最近、武器輸出規制が緩和され、殺傷能力のある武器を輸出できるように全面的に解禁されたという報道がありました。

 

ずいぶん時代が変わったなあと思います。私が大学で教えてきた頃は、武器輸出などとんでもないという雰囲気で、防衛産業の前途も危ぶまれていました。

 

それが大きく転換されると、当然、反対する勢力はいるわけですが、この政策転換の背景には日本を取り巻く安全保障の環境が、小泉防衛大臣がいつも言うように非常に危険なものになってきている点が挙げられるのではないでしょうか。

 

中露北朝鮮の動向を私たちは常に注視していなければなりません。

 

でも、それ以上に、日本の安全保障環境が不安定になり危険度が増している原因は、トランプ政権のアメリカが何の頼りにもならないところにあります。それどころか愚かな戦争を始めたり、関税政策や金融政策も気まぐれで行おうとすることで、国際経済のシステム、とりわけ国際金融システムが崩壊するかもしれない危険性が高まっています。

 

ヨーロッパ中央銀行総裁のChristine Lagardeさんの発言内容は、私もよくフォローしていますが、彼女によれば、市場が現在の経済情勢に少しoptimisticに反応しすぎていないかと心配を表明していますし、非常にデリケートな国際金融システムのバランスを維持することの重要性を指摘しています。政治家が勝手なことをやることで、これが台無しにならないとも限りません。

 

トランプ関税や愚かな戦争の影響は世界中におよび、日本の成長政策にも大きなブレーキになっていることは言うまでもありません。みんなトランプのせいだと言いたくなります。我々の生活が苦しくなっているのもトランプのせいだとみんなで言ったらどうでしょう。

 

アメリカは日本の同盟国だから、面と向かって非難しにくいのはよくわかります。でも、うまい言い方で牽制することはできるはずなので、引き続き高市総理、茂木外相、小泉防衛相には頑張ってもらうしかありません。ヨーロッパのように強い批判をアメリカに対して行わなくても、日本のやり方で抵抗することはいくらでもできるはず。

 

言うことを聞かないヨーロッパをトランプは非難、攻撃していますが、そのヨーロッパこそ日本が緊密な関係を構築すべき相手です。外交面で日本はEUと協力関係を深めているし、カナダやオーストラリアともこれまで以上に協力関係を強化しています。だから、安全保障という場合に、軍事的な側面だけでなく、経済面も重要だし、外交の重要性もますます明らかになってきていると思うのです。

 

私は現役時代、外交政策などと銘打って講義をしていましたが、本当の意味での外交の重要性を理解していたのだろうかと不安になっています。今ほど安全保障にとっての外交の重要性が増している時期はこれまでなかったのではないか。今、自分が講義をやるとしたら、外交安全保障をどう教えられるか。そんなことを思い巡らしています。

 

また、自分はグローバルを重視する学部で教えていて、なんでもグローバルといい、国際機関が大事と考えることにちょっと違和感を持ち続けていました。国連、国連ってうるさいよ・・国際機関というくせに、IMFやWorld Bank、各国中央銀行総裁同士のつながりという面に関しては極めて不十分なカリキュラムだったことに不満を禁じえませんでした。

 

今だったら、不満を持ち続けていた点を乗り越えて、本当にグローバルな安全保障を講義したいなあと思います。もちろんできるかどうかは別として。

 

退職して5年がすぎた今、そんなことを夢見ています。

 

 

 

 

NHKラジオ以外にも、InstagramやYouTubeなどにはかなり良い教材があります。現在、3年目に突入していますが、進捗状況としてはまあ、ゆっくりのんびりというところでしょうか。

 

Chi va piano, va sano e va lontano. ゆっくり行く者は、確実に遠くまでいく。

私の大好きな朝比奈先生のまいにちイタリア語初級(続編)のテキストで見つけました。座右の銘です。

 

池上英洋先生(イタリア24の都市の物語という著書があります)の応用編は美術に見るイタリアの女性像というテーマで毎回長文を読みますが、これはちょっと歯が立たない。というか、時制や成句が難しくてなかなかついていけません。イタリア語の音や構文そのものに分ってもわからなくても慣れることを目的にしています。

 

そんな中で、YouTubeでフォローしているLearn Italian with Lucreziaというチャンネルは、ちょっと難しいのですが、イタリア語あるいは言葉というものについて新たな発見や気づきを与えてくれます。

 

先日聴いていた時に、ああ、そうだなと思った事があります。What's in my bagみたいな内容で話が進むのですが、イタリア語の能力レベルA1からC1に至る段階に注目して、A1レベルの言い方からC1レベルの言い方を意識し、具体的なことがらを話すA1と抽象的なことがらを話すC1レベルをわかりやすく解説してくれたのです。題材がWhat's in my bagなのでわかりやすいし、A1レベルだと単語(財布、ペンなど)で理解する事ができるので分ったという気分になれます。

 

C1レベルになると、映画の切符について友達と行ったこと、映画の内容をどう感じたかということなど、もっと抽象的な内容になります。具体的なことにとどまらず、自分の考え、感想などをどう表現するかということになって、接続法とか出てきます(笑)

 

こうやって解説してもらうと、機械的に言葉を学ぶのではなく、何を表現したいのかに着目して学べるので記憶に残りやすいと思いました。Instagramには@elisaitalianschoolというアカウントがあって、えりさ先生がゆっくりとわかりやすい口調でイタリア人の日常や自分の経験などを話してくれるので、これも楽しい学習ツールとなっています。言葉を通じて、社会の仕組みや考え方感じ方などを学ぶことができて、とても良い。

 

こんな感じで、言葉(外国語)を学ぶということがどういうことなのかを日々考えつつ楽しく勉強しています。世の中、嫌なニュースばかりですが、そういう中でも楽しさや喜びを見つけることが大事だと思っています。