先週、夫の手術があったりして、それが終わると今度は介護。介護は体力勝負の面とメンタルの面と両方あります。やはりストレスはかなりあるのだと思います。

 

そんなに食べる量が増えているわけではないのに、じわじわと体重が増えているのは、このストレスのせいなのかな。体重増加とストレスとの間には密接な関係があると言われているようです。

 

ただ、ストレスで過食に陥るというのは、私には当てはまりません。むしろ食べたくなくなる。では何故体重が増加するんだ??

 

ストレスホルモンが原因のような気がします。ストレスホルモンのコルチゾールがいろいろと悪さをするという記事を読みました。コルチゾールが増えると幸せホルモンのセロトニンの分泌が抑制されてしまい、セロトニンの食欲を抑える働きが減って食欲が増進し、体重増加につながる。ただ、これは自分の場合、当てはまりません。でも、コルチゾールが成長ホルモンの分泌を抑える作用があるという点に注目したいと思います。

 

成長ホルモンは、体の細胞を再生・修復するホルモンなので、この分泌が抑えられると筋肉の再生・修復の働きが抑制され、筋肉量が減り、代謝が低下してしまう、したがって太るという結果になるようなのです。これかな?

 

バランスの取れた食事や睡眠、適度の運動が必要と言いますが、この3つは私の場合問題ないのです。睡眠は時々眠れなかったりすることがありますが、概ね問題ありません。

 

それで、それほど食べていないのに太る原因が重要になってきます。ホルモンバランスの乱れということが一番の原因のような気がしてきました。また、よく言われていますが、ダイエットのせいで「飢餓状態」に体が陥ると脂肪を蓄えようとすることも見落としてはなりません。原始時代から、人間は次にいつ食べられるか分からないから生き延びるために栄養を溜め込んでおくというような話をNHKで聞いたような気がします。

 

だから悪者はコルチゾールなのかもしれません。いくらなかやまきんに君の動画を見て筋トレしてももしかしたら効果はないかもしれないませんね(笑)。体重増加はストレスのせいだから、ストレスを解消すればいいという「助言」は馬鹿じゃないかと思います。ストレスってそんなに簡単になくなりません。なるべく少なくしようと努力はしますが、それでストレスがどうにかなると思う方がおかしいと思います。

 

 

循環器内科に入院した家族が、昨日手術を受け、無事に終わりました。

 

最初は2,3時間で終わると言われていたのですが、5時間近くかかったのでとても心配になりましたが、後から執刀医の説明を受けて納得し、安堵しました。

 

手術の後が大変じゃないかと思っていたのですが、予想通り体を動かせないまま一晩眠れずに過ごしたそうです。今朝、術後の検査があり、結果は良好、本人はずっと点滴でご飯を食べられなかったのでお腹がすいたのか、お昼はがっついて食べていました(写真)。

 

難しくて大変な手術ではないものの、終わるまでやはり心配で、私もぐったり疲れてしまいました。特に昨日の5時間の待ち時間は結構辛かった。本を読んでも頭に入らないので、イタリア語の勉強をしていました。こういう時、語学の勉強はいいですね。

 

今から35年前、私も手術を経験しました。人間ドックを受診したら胆石が見つかって胆嚢全摘手術を受けたのです。その時は初めての手術で家族は会議でフランス滞在中だったにもかかわらず、別に不安など覚えず、さっさとやってもらって帰ろうというようなノーテンキさでした。その頃はまだ若かったし、自分の命がどうとか考えることもなく、問題を除去してスッキリしようと思っていました。

 

ただ、同室には様々な病気を抱えた患者がいて、そのうちのひとりはガンを患っていました。病状はかなり重いようでした。本当に辛そうな姿が今でも脳裏に浮かびます。当たり前ですが、病院というところは病人が集まっている非日常の世界です。今回も、家族の入院で面会に通ったわけですが、病院に一歩足を踏み入れただけでも外の世界と空気が一瞬にして変わるような気がします。

 

年齢を重ねるとあちこちに故障が出てくるのはよくある話です。歳をとったと言っても70歳はまだまだ元気に活動できる年齢です。これが80歳とか90歳になると、手術する意味が薄れて、なんとか薬で抑えようという話になってきます。70歳という年齢は、手術をしても自分の命を守るラインのような気がしています。

 

 

自分に残された時間はあとどれくらいだろうかと時々考えます。

 

先日、手帳に何を書くかというYouTube動画を見ていたら、30歳の女性が自分の一生を図示して「90歳まで生きるとして、自分はその三分の一をすでに生きたことになる、残りの三分の二をどうしようか」というようなことを言っていました。

 

70歳の私の場合は、もう三分の二も残っていません。健康寿命を考えると、あと10年が勝負なのです。これからの10年で幸せに楽しくエキサイティングな日々をどう過ごすか、そのために何をするか。それが大事なのです。

 

後でやろうなどと言っていると、できないまま一生を終えるなんてこともあり得ます。今が大切、今何をするかが大切、今に集中する、などといろんな人が言っていてもう聞き飽きているのですが、最近では実感を伴ってきて、うかうかしていられないと思うようになりました。

 

高齢化社会の闇とも言える介護で、エネルギーの大半を持っていかれ、ストレス以外の何ものもない生活を送りつつ、しかし、そんなことを言っていたら肝心の自分の幸せがどこかに行ってしまうから自分が中心だと考えを変えなくてはなりません。

 

学び始めたイタリア語にもっと重点を置き、英語と同等の運用能力をつけるという目標を達成したい。イタリアの政治経済、ヨーロッパの政治経済、歴史を学びたい。オペラはこれまで生で聴いたことがないので、9月には知り合いが出演するDon Giovanniを聴きにいく。オペラに加えてイタリア歌曲をもっと聴きたい。クラシックはある程度関心があってこれまでもいろいろ聞いてきたけれど、それ以外のジャンルにも広げて聴いてみたい。建築や美術に関する知識をもっと増やしたい。

 

まだまだあるような気がしますが、とにかく新しい刺激を求めて感じたり考えを深めたりすることが目標です。

 

先日、大学時代の同級生たちとのこじんまりした同窓会に顔を出してきました。半世紀ぶりです。みんな変わらず、生き生きとしていて楽しい会合でした。過去も楽しい思い出でしょうが、私にとってはこれからの自分に残された時間を考えるきっかけとなった、そんな夜でした。