暑さが続くとやる気というのも無くなっていくような気がしています。
今日は大好きなプールに行きましたが、いつものように力が入りません。前に進まないのです。相当疲れているのでしょうか。
そういうときにムキになって前に進もうとすると、かえって進まなくなってしまうものです。だから力を抜くというのが良いのかなと思いながらぷかぷかと浮いていました。
以前、羽鳥操さんの『野口体操ふたたび』という本を読んだときになるほどと思ったことがあります。その本には「力を抜けば抜くほど力が出る。(身体の)柔らかさとは、変化の可能性の豊かさである。」というような箇所があって、目から鱗が落ちたような感じがしました。
私の記憶が正しければ、野口体操は、戦前は兵士たちのための体操として考案されたそうですが、戦後になると藝大の学生たちのための体操、身体の使い方へと進化しました。芸術家たちが身体をどうやって使ったら良いかというのは、なかなか良い視点だなあと思って読んでいました。
それで一番記憶に残っているのが、力を抜けば抜くほど力が出るという言葉なのです。
似たようなことは他の人も言っています。絵本作家の荒井良二さんは、良いアイデアが出ない時は「力を入れずに頭の中をらくにする」とどこかで言っていました。
力を抜くということを日頃から意識して生活したいと思うこの頃です。