5/25の体調(左肘と腰が痛む) | ~ひろりんの日記~

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●5/25 曇り時々晴れ

 

昨夜就寝後も何度か目を覚ましました。布団から起き上がる度に立ち眩みに襲われました。

 

立ち眩みだけでなく、立ったままでも座ったままでも脳貧血症状は起きます。けれど、そうした様々な脳貧血症状の中でも最も強いのは立ち上がった時です。

 

僕は貧血も強く、ヘモグロビン量は一般的な成人男性の半分程度しかありません。これも脳貧血を強めている要因の一つとなっています。

 

さて、貧血と脳貧血は医学的な意味は全く異なります。貧血は、血液中の赤血球数やヘモグロビン量が減少することで、酸素の運搬が不十分になる状態を言います。

 

主な原因は、鉄分不足や出血などで、症状としては、倦怠感、目眩、息切れ、皮膚の蒼白などがあります。
 
一方、脳貧血は、脳への血液供給が不足し、脳細胞に酸素や栄養が不十分になる状態を言います。
 
これによって、目眩、失神、頭痛、視覚障害などを引き起こしたりします。原因としては、低血圧、心臓疾患、貧血などです。
 
立ち眩みは脳貧血症状によって起こりますけど、その要因として、貧血や、低血圧があります。
 
僕の場合は、それに加えて、自律神経のコントロールがよくない、副腎の機能不全があると考えています。
 
これらによって、立ち上がる時に起立性低血圧が起き、結果的に強い脳貧血症状となって、酷い立ち眩みが起きると考えられます。
 
ただ、現時点では、これらは推測に過ぎません。厳密にエビデンスを求めるのであれば、リアルタイムで脳に供給されている血液量を計測することと、副腎髄質から分泌されるアドレナリンやノルアドレナリンの量を測定することが必要と思います。
 
起立性低血圧症の一般的な検査の一つにTILT試験がありますけど、TILTでは、一定時間の間隔をおいて血圧を測定するので、リアルタイムに連続的な計測をすることはできません。
 
なので、ベッドに横になった状態から立ち上がって脳貧血を起こす時までリアルタイムな状態を評価するには、頸部にエコーをあてて、血流量を連続的に評価する手法が良いのではないかと思っています。
 
最もこのような手法を取ってくれるかどうかは分かりませんけど・・・。
 
朝起床してインシュリン薬ノボリンNを6単位皮下注射すると共に、朝用の薬を服用しました。
 
今日は朝から左肘の内側と腰の痛みがやや強めでした。
 
脳貧血症状に加えて、こうした痛み、息切れ、疲労、右手指先の痺れと感覚の鈍さ、力が入らない症状によって、今は、駅まで歩いて行くことすら難儀しています。
 
最近は、出張はもちろん、普通に出社することや学校に行くこと、大学病院に行くことですらリスキーになって来ているので、飛行機や鉄道の旅行などはより厳しくなっていると思います。
 
ただ、車主体での移動であれば今のところ問題ありません。
 
6月には会社で健診(健康診断)があるので、また色々と指摘されるのだろうと思います。
 
23時熱36.6℃。血圧87/57。脈拍96。