5/4の体調(電車内で立ち眩み) | ~ひろりんの日記~

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●5/4 晴れ

 

昨夜就寝後もトイレに何度か目を覚ましました。布団から起き上がって数秒後に立ち眩みを起こすのは相変わらずでした。

 

ここ数日、血圧は若干上昇気味にありますけど、これまでの傾向からすると特に何もしていない以上、貧血(ヘモグロビン濃度が低い状態)が一気に改善するとは考え難く、この点はあまり変わりないだろうと思います。

 

僕は加えて、副腎に問題があるのではないかと推量していますけど、この点は内分泌内科などで検査していただかないと分かりません。

 

今日は夕方から府中で開催されている例大祭「くらやみ祭り」を見学に行きました。嘗て街の明かりを消した深夜の暗闇の中で行われていたためにくらやみ祭りと呼ばれるのでした。

 

大國魂(おおくにたま)神社を中心にその周辺の道路を通行止めにして毎年GWに開催される大國魂神社最大のお祭りです。

 

 

日々様々なイベントが行われていますけど、今日は巨大な太鼓と山車が見どころです。

 

特に太鼓は、腹に響く重低音でもの凄い迫力なのでした。神社の境内は屋台で賑わっていました。

 

くらやみ祭りというくらいでイベントは夜まで続くのですけど、1時間ほど居ただけで疲労で身体が厳しくなってきてしまったので、夜を待たずに会場を後にしました。

 

家から府中は車だと30分くらいですけど、電車だと移動時間も含めると50分ほどかかります。けれど、会場周辺は大混雑で駐車場にも入れない可能性が高いので電車で行っています。

 

帰り、途中駅から座れたのですけど、地元の駅に着いて降りようと椅子から立ち上がった時、今日一番の強い立ち眩みに襲われて、立ち続けることができなくなり、座り込んでしまいました。

 

再びゆっくりと立ち上がって、ホームへ移動してホームの椅子に座りました。終点なので、折り返しまで少し停車時間があり、下車できましたけど、途中駅だったら下車はできなかったと思います。

 

落ち着いてからゆっくりと移動して帰宅しました。何とか帰れましたけど、ホントこの立ち眩みは洒落になっていないのでした。

 

さて、昨日のつづきです。

 


血液は赤血球、白血球、血小板の血液細胞が約45%、残りは血漿と呼ばれるブドウ糖、脂質、電解質、ビタミン、老廃物など血液細胞以外の全ての成分が含まれる黄色い液体で構成されています。

赤血球は血液細胞の約96%を占めています。血液が赤く見えるのは赤血球に含まれるヘモグロビンが赤い色素を持っているからです。

ヘモグロビンは鉄とタンパク質が結合したもので、その鉄が酸素と結びついて全身に酸素を運んでいます。この酸素量が多ければ多いほど血液はより鮮やかな赤になります。

一方、白血球は身体に侵入したウイルスや細菌、がんなど身体にとって好ましくない病原体を攻撃して排除する免疫細胞です。

血液細胞は骨髄の中にある造血幹細胞で作られ、20回以上の細胞分裂を経てそれぞれの血液細胞に成長し、抹消血の中に巣立っていきます。造血幹細胞は全ての血液細胞を作り出すことができる言わば神様です。

そうして分化を繰り返す過程で本来白血球に成長するはずだった白血球になる前の未熟な細胞=骨髄芽球、リンパ芽球に異常が生じ、芽球のまま成長せずに芽球が無尽蔵に増え続けてしまう病気が白血病です。

 

さて、免疫細胞は自分の身体は攻撃しませんけど、病原体には攻撃するという自分の組織と他とを見分ける能力があります。

血液のABO型は他の赤血球の型に対する抗原があるか無いかでA、B、AB、O型に分類され、抗原があると血液凝固が起きてしまいます。

Rh型は、C、c、D、E、eというABO型とはまた異なる抗原単位での分類方法で赤血球の中にDという抗原がある場合はRh+、無い場合はRh-となります。

輸血を行うためには、ABO型、Rh型で血液凝固が起こらない組み合わせである必要があります。同じ型同士なら凝固リスクは最も小さくなるとされてます。

一方、白血球にも血液の型のようなものがあって、それをHLA(ヒト白血球抗原)と言います。赤血球の型と比べるとその種類は途方もなく多く約10万種類にも及びます。

HLAは個人個人で型が異なり、自分の身体の組織は血液も内蔵も骨も皮膚も全ての部位が同じHLAとなります。

白血球細胞は、成長の過程で自分のHLAを学習して記憶します。それによって、自分の身体の組織と他を見分ける能力を身につけるんです。

つづく。

 

0時熱36.4℃。血圧103/65。脈拍84。