2/9の体調(旭川冬まつりと美瑛) | ~ひろりんの日記~

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病気と日常の日記だよ~(^^)

●2/9 曇り時々雪

 

今日は日帰りで旭川へ向かいます。5:30に起床して出発の準備をすると共に、薬を服用、インシュリン薬ノボリンNを6単位自己注射しました。

 

内服薬はともかく、注射を持ち運ぶのは結構面倒です。注射針や消毒薬も持参しなければなりませんし、医療廃棄物は捨てられず、持ち帰りが必要になりますから。

 

ノボリンNは毎日注射する薬なので、旅行や出張の際は持参が必要ですけど、常温でも比較的変質し難いので、普通に持ち運んでも大丈夫です。

 

ただ、冷蔵庫で保管するようにすれば品質が更に安定するので、可能であればその方が良いです。

 

一方、もう一つの注射薬、オゼンピックは、常時冷蔵庫保管が必須なので、持ち運ぶ場合は、冷蔵保管できるケースなどが必要になってしまいます。

 

車で移動する際は、冷凍冷蔵庫を設置しているので問題ないのですけど、電車や飛行機などで移動する際はそれができないので大変です。

 

ただ、この薬は1週間に1回だけで僕の場合は毎週日曜にしているので、今回は持参しなくても大丈夫なのでした。

 

6:20にホテルを出て、札幌市営地下鉄南北線の中島公園駅から札幌駅に向かいました。

 

 

札幌から旭川へ向かう定期特急には「ライラック」、「カムイ」、「オホーツク」、「宗谷」の4種類があります。

 

何れも札幌始発ですけど、「ライラック」、「カムイ」は旭川行き、「オホーツク」は網走行き、「宗谷」は稚内行きです。

「ライラック」と「カムイ」は電車ですけど、「オホーツク」と「宗谷」は気動車(ディーゼル)です。

札幌↔旭川間は電化されているので、電車OKですけど、旭川から先、網走方面の石北本線や稚内方面の宗谷本線は何れも非電化区間なので、電車ではダメなんですね。

 

今回は札幌7:12発の特急ライラック3号に乗車しました。札幌駅で駅弁「知床とりめし」税込1,000円を購入して車内で朝食としました。

 

札幌と比べると、旭川へ向かう側の方が雪は多く、途中は吹雪いていました。

 

雪は多いのですけど、気温が低く水分が少なく、比較的サラサラしているので、列車が通ると新雪は舞い上がるんですね。

 

旭川へは定刻より5分遅れて8:45に到着しました。旭川駅はとても綺麗でした。駅の傍にあるレンタカー屋さんで小型車の4WDを予約していました。貸して下さった車はトヨタヤリスでした。

 

旭川の気温は-3.6℃でした。車で先ず、「旭川神社」へ向かいました。

 

雪が少し降っていましたけど、気温が低い所為か雪は路面に貼り付かず、砂埃のように路上を舞うのでした。

 

これは同じ豪雪地帯でも新潟や長野では見たことがない光景です。

 

 

除雪されていないところは30cmほど積もっていました。参拝して、御朱印を拝受しました。駐車場に戻る頃には雪が強まっていました。

 

続いて、有名な「旭山動物園」へ向かいました。旭川神社は旭川駅から旭山動物園へ向かう途中にあります。

 

 

旭山動物園の駐車場は無料で、冬場の開園は10:30~15:30までです。入場料は1,000円です。

 

11:00からペンギンのお散歩があるので、それを目当てに大勢の観光客が来られていました。雪が降る寒い中でしたけど、一番人気でした。シロクマさんやアザラシさんなども人気です。

 

そんな寒い旭山動物園で、ソフトクリーム400円を食べました(笑)。

 

旭山動物園は坂が多く、雪で転倒される方も多く見受けられました。やはり、冬の北海道に行く時は、滑り難い靴は必須と思いました。

 

旭山動物園を後にして、次に向かうのは、「美瑛」です。冬の北海道らしい美しい光景が見られる象徴的な場所で、様々な雑誌などで取り上げられています。

 

 

先ず、最初に向かったのは、白金温泉にある「白ひげの滝」です。かなり雪が降っていて非常に寒かったですけど、青く透き通った美瑛川とそこに流れ込む凍った滝がとても綺麗でした。

 

雪は凄いのですけど、手で払うとサラッと落ちてくれるのでした。

 

続いて「青い池」に向かいました。こちらは駐車場代500円かかります。今の季節は完全に凍っていて、青い池の色は見ることができません。

 

その上に雪が積もっているので、見た目は雪の平原です。ただ、夜であれば、ライトアップされるのでとても綺麗と思います。

 

旭川は北海道の中でも寒い地域の一つですけど、美瑛は旭川よりも気温が低く、最低気温が-20℃を下回る日も珍しくありません。陸別町ほどではありませんけど・・・。

 

青い池の近くにある道の駅「びえい・白金ビルケ」さんに寄って、北海道版道の駅スタンプ帳にスタンプを押した後、「ジャージー牛乳・びえい物語」をいただきました。200mlで税込250円です。


生乳100%なのに乳脂肪分が4.2%以上あって、85℃15分の低温殺菌牛乳です。これぞ北海道と思える非常に美味しい牛乳でした。

 

続いて、「美瑛神社」に参拝して、御朱印を拝受しました。美瑛神社を出て、美瑛駅の近くにある道の駅「びえい・丘のくら」さんでスタンプを押しました。

 

続いて、夏の季節に有名な「パッチワークの丘」方面へ向かいました。冬は雪の下に埋もれて見えませんけど、冬は冬で美しい光景が拡がっています。

 

タバコのセブンスターのケースに描かれたセブンスターの木があります。ここに到着すると晴れてくれて雪がとても綺麗でした。

 

セブンスターの木の近くにキタキツネがいました。逃げる気配が全く無く、近寄ってくるのでした。

 

パッチワークの丘を後にして、美瑛に別れを告げ、道の駅旭川に向かいました。道の駅でスタンプを押し、ガソリンを満タンにして、レンタカーを返却しました。

 

旭川駅北口から続く「旭川平和通買物公園」で、国内で開催される唯一の氷彫刻の国際大会「2024年氷彫刻世界大会」が開催されています。 

 

 

氷の彫刻は札幌のすすきの会場にも展示されてますけど、旭川の氷の彫刻は世界大会だけあって、素晴らしい作品ばかりでした。ライトアップされた彫刻は息を呑むほどの美しさです。

 

氷の彫刻を見ながら旭川平和通買物公園を通り抜け、イルミネーションされた「光の絵本通り」経由で旭川冬まつりが開催されている「常盤公園」へ入りました。

 

常盤公園はどこも一面の雪ですけど、公園内の一人が通れるだけの踏み固められた雪道を通ってメイン会場へ向かおうとしていた時、前から人が来て、脇に避けたら、足が膝上までズボッ。

 

暗くてよく分かりませんでしたけど、踏み固められていないところは、結構積もっていたようなのでした。

 

 

そんな雪道を通って、冬まつりのメイン会場へ到着しました。今年は、ドラクエとのコラボ、大雪像を始め、あちこちにドラクエキャラの雪像がありました。

 

札幌雪まつりの会場と比べると一段と寒くて、息は真っ白です。手袋をしていても指先はジンジンします。ですけど、会場は熱気に溢れ、何とミニスカートのお姉さんまでいました。

 

大雪像はライトアップされてとても綺麗でした。そんな中、ラーメンコーナーで「旭川しょうゆラーメン」を食べました。税込850円です。めっちゃ美味しかったです。

 

旭川のお友達からオススメのラーメン店を教えて頂いていたので、行ってみたのですけど、本日の営業は既に終わっていました。

 

ただ、そのラーメン店のお土産ラーメンが会場で販売されていたので、それを買いました。

 

札幌雪まつりは全国的に有名ですけど、旭川冬まつりも札幌に負けず劣らず素晴らしいものでした。特に氷の彫刻は札幌以上と思います。

 

19:30から会場で花火が打ち上げられるらしかったのですけど、旭川20:00発の特急で札幌へ戻る必要があったので、残念ながら花火は諦めて会場を後にしました。帰りは無料の送迎バスで旭川駅へ戻りました。

 

帰りは特急カムイ46号に乗車し、定刻通り21:25に札幌に到着しました。旭川から札幌に戻ると暖かく感じます。

 

札幌から市営地下鉄南北線に乗って中島公園で下車し、宿に戻りました。明日は札幌周辺を見学して、東京へ戻る予定です。

 

つづく・・・。