2023年の年末年始旅行はバルト三国&フィンランド。12/27-1/4の9日間です。
バルト三国のクリスマスマーケットとフィンランドでの年越しを楽しみます。
12/29はリガ観光。世界遺産「リガ歴史地区」を巡ります。
今回は他の歴史地区の構成遺産を見てみます。
「リガ市庁舎」。
市庁舎前は「市庁舎広場」、この時期クリスマスツリーがありました。
市民憩いの場となっています。
「ブラックヘッド会館」。ギルドハウスとも。
市庁舎の向かいにあり、前面には「聖ローランド像」。
また4つのハンザ都市、ハンブルク/リューベック/ブレーメンの紋章があります。
「リガ大聖堂」。現存するバルト三国最古の歴史を持ちます。
夜の大聖堂。綺麗です。
時間が無いので聖堂内は見学できず。
目の前の広場は「ドゥァム広場」。季節毎のイベント/行事が行われます。
今はクリスマスマーケット。ここは別で紹介します。
「三人兄弟の家」。それぞれ建てられた時期が違うとの事。
末っ子、長男、次男の順。表情豊かな兄弟です。
「リガ城」。
宮殿の様なお城です。各国の統治下で使用目的が変遷。
現在は大統領官邸となっています。
「聖メリー教会」。
「立法府(Saeima)」。ユーロの旗とラトビア国旗あり。
次は歴史地区北西部の構成遺産を見てみます。
歴史的には「リガ歴史地区」は、バルトのパリと呼ばれる「旧市街」を指し、南縁にリーガ駅と中央市場、西縁がダウガヴァ川と河港、そして東側が新市街となっている。旧市街は中世ドイツの商業都市の特徴が多く見られ、とりわけハンザ同盟時代の街並みがよく残されている。世界遺産に登録されたのも、ロマネスク、ゴシック、バロックなどの建築様式が混在する、歴史的学術的価値の高さによる。ソ連支配の時代、旧市街の開発は不活発であり、これが街並み保存に寄与したとみることもできる。
◇世界遺産の情報
登録名:リガ歴史地区
登録区分:文化遺産 登録基準:①②
登録国:ラトビア 登録年:1997年