2018年夏の海外旅行はベトナム。世界遺産を求めて中北部を周りました。
「ホイアン」は16~17世紀に「海のシルクロード」の中継点として発展しました。
「ホイアンの古い町並み」は世界各国の文化が流れ込み、様々な様式の建築物が立ち並びます。
観光初日はホイアンに宿泊し、その素晴らしさを堪能させていただきました。
今回ホイアンの宿泊は「ビンフンヘリテイジホテル」。旧市街ど真ん中のホテルです。
ここを拠点に散策しました。
【チャン・フー通り】
「チャン・フー通り」は来遠橋から東に延びる旧市街のメインストリート。
華美なランタンは少なく落ち着いた雰囲気です。
世界遺産の会館や家屋もこの通りに集中しているので観光は明るいうちに。
【グエン・タイ・ホック通り】
「グエン・タイ・ホック通り」は旧市街で一番華やかな通り。
沢山のレストランやショップが並んでいます。
夜はランタンに彩られにぎやかですが昼は観光客もまばらで静かです。
【アンホイ島】
旧市街から橋を渡り「アンホイ島」に向います。
橋自体も観光スポットになっている為、観光客でいっぱいです。
橋の上からボートや灯篭が浮かぶトゥボン川を撮影。
川沿いや橋のたもとでは灯篭流しを体験できます。恋人たちのスポットっぽいオブジェもあり。
アンホイ島側の川沿いもレストランやショップが並ぶ通りになっています。
朝や昼は人もまばらでまた違った顔を見せてくれます。
【ホイアンナイトマーケット】
アンホイ島にある「ナイトマーケット」。
色とりどりのランタンが並んでいます。
ランタンの撮影はここでするのがベスト。でも店主の機嫌が悪いと追い出されます(笑)
いつまでも見てられそう。
ココナッツジュースは東南アジア方面の旅行では必ず飲みます。
雑貨や服を買える露店多数。交渉制でまとめ買いで安くしましょう。
また旧市街側にもマーケット(ホイアン市場)がありここは18:00頃まで。
歴史的にはホイアンはチャンパ時代からの古い港町で、フエ政権時に外港となった。
16世紀末以降多くの外国人が来航し国際貿易港として繁栄。
日本とは江戸幕府との取引が急速に拡大し、朱印状による朱印船貿易が行われる。
ホイアンには大規模な日本人街が形成され反映したが、鎖国により往来が途絶えた。
国際貿易港としての繁栄はダナン港へと移行。町並みはベトナム戦争時に破壊されることなく残された。
◇世界遺産の情報
登録名:ホイアンの古い町並み
登録区分:文化遺産 登録基準:②⑤
登録国:ベトナム 登録年:1999年
地図:ホイアン
URL:http://whc.unesco.org/en/list/948