ある取材のオファーがあり、
悩みに悩んでお会いする日。
お話をさせてもらう場所として選んだのは
セルリアンタワー東急ホテルのラウンジ「坐忘」
サロンを開業するまで
渋谷・赤坂・恵比寿・六本木を主に動いていたので
よく来ていた思い出の場所でもあるココ。
その悩んでお受けした取材は「過去の私について」。
約３年半前にある媒体の取材の時に
セラピストになった経緯として話した「離婚」の話。
「離婚」といえば「ワケ」を聞かれる...
その「ワケ」を少し話ししたことが記事になってしまい
プチ炎上したことがある。
忘れもしないある夏の土曜日の9:00am。
記事がアップされるや否やYahoo!やLINE ニュースなどの
トップにド〜ンと出た。
「離婚、借金、自宅の火災...
すべてを失い出会った天職、46歳美脚トレーナーの逆転人生」
その日は約数時間色々なコメントが来たのを覚えている...
アンチコメントが多く
とにかく仕事が手につかないほど落ち込んだ。
誹謗中傷で傷つくことが自分の身に起こるとは思っていなかった
からとにかく落ち込み、凹んだ〜〜〜
もう２度とこの話はしない！！と当時たくさんきた取材のオファーは全て断った苦い思い出。
そう！今回の取材はこのプチ炎上した内容についてだった。
３年半してまた来たか...悩みに悩む
ライターさんからの熱望されたから余計に悩む...
そんな中で実現したこの取材。
内容はさておき...
そのライターさんは
10数年前に私に取材したことがあった男性だった。
その時その男性はライター志望の大学生（大学院生）で
当時流行っていた「mixi」から取材依頼をしたとのこと。
う〜ん
なんとなくそういうことがあったかも？程度の記憶に
申し訳なくなった。
渋谷の喫茶店で４０分ほど取材をし、ライティングをし、
記事にできる媒体を探したが結局記事にはならず、
そのまま連絡を取ることはなかったのだそう。
それから１０数年経ち、
ライターとして経験を積み、独立し、
果たせなかった「記事」を再度書きたいと
コンタクトを取ってくれたのだというからびっくり。
若かりし頃の彼の初めての取材相手が私「久 優子」だった。
そのことを１０数年経っても忘れず、
再度取材を申し出てくれた....ちょっと感動した出来事でした。
彼の描く「私の半生...（そんな大袈裟なことではないけど）」は
どんな風なのか楽しみにしよう。