近藤史恵さんの、『シャルロットのアルバイト』を読み終えました♪
『シャルロットの憂鬱』の続編になります。
元警察犬のジャーマンシェパードのシャルロットと子供のいない夫妻との物語り。
散歩途中に保護したプードル(だったかな)が、日中のお出かけを怖がる理由とは?
宿泊客全員の迷子札がなくなった理由とは?
偶然関わったドッグスクールの不穏な噂とは?
など表題作を含め全6話です。
とてもおもしろかったですが、どれもこれもブラックなお話しでした。人の身勝手さが浮き彫りになっていました。
人は間違う動物。でも、同じ間違いをしないようちゃんと向き合わなくちゃなと、改めて思いました。
前回の『シャルロットの憂鬱』を読み返したくなりました。
文庫化してるみたいだし、本屋さんに行ってみようかな。