ブッチャー・カバーは本物か? | やなさんのブログ

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鉄道と切手、模型に旅行が大好きな、収集癖のあるインドア派おじさんの日常の出来事です。
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今日は音楽(コレクション?)のお話でも。




自分も歳を重ね、経済的にも少しだけ余裕が出てきたことから、子供の時に欲しかった物が手に入れられるようになりました😃




さて、話が変わり、私が中学生の頃、イギリスのあまりにも有名なバンド「ザ・ビートルズ」のLPレコードをコレクションしており、好んで聴いていました。



ある時、友達から「ビートルズのLPレコードで、気持ちの悪い肉屋さんの格好をした、メンバーのジャケットがあるんだってさ。ブッチャー・カバーって言うらしよチュー」と聞いたことがあり、それ以来、手に入れたいとずっと思っていました。



それからウン十年。ブッチャー・カバーのことが気になりつつ、私もオジサンになった次第です💦




そんなブッチャー・カバーの存在を忘れかけていた頃、何と、フリマアプリで売っていました。ブッチャー・カバーです❗️



値段もそこそこ(かなり高い😅)でしたが、「本物かどうかは分からないけど、まあ、子供の頃に欲しかったレコードなので、手に入れてみよう真顔」と思って入手したのがコチラ⬇️






(ブッチャー・カバー?)


アルバムのタイトルは、イエスタデイ・アンド・トゥデイで、かなり痛みのみられるジャケットでしたびっくり



ブッチャー・カバーとは、ビートルズが来日する2週間前(1966年6月15日)に発売される予定のレコードアルバムだったのですが、アルバムのデザインがあまりにもグロテスクで批判が殺到し、発売中止になったレコードです。フライングで発売したものが出回りましたが、その後、トランクのデザインの写真を貼り付けて、再発売されたようです。




商品説明では、「サード・ステイツ」の状態(再発売の際に、上から貼り付けたトランクのデザインのジャケットを、再度剥がしたもの)とありますが、真偽のほどは分かりません。








う~ん。


白衣を着た笑顔のメンバーの回りには、バラバラになった赤ちゃんのマネキンに、動物の肉片。


確かにグロテスクなジャケットですよねガーン









レコードの状態は良さそうですが、やはりジャケットにはかなりの痛みがみられました。






ザ・ビートルズのブッチャー・カバー、私はこれが例え本物でなくても良いと思っていますウインク


子供の頃に欲しかったレコードが、長い年月をかけてようやく手に入った~🎵


そんな出来事が嬉しかったですかね😁






今日はザ・ビートルズ、ブッチャー・カバーのお話でした。



ではまた。