なんとも充実したイベントでありました。
南海の大決闘「東京編」@吉祥寺ブラック&ブルー。
まずは、大阪からやってきて、このイベントを取り仕切ったヴィトン氏の行動力と確かな目、見識、熱意に敬意を表したい。
大阪のバンド「モンスターロシモフ」のレコ発イベントの東京公演、集客も見事なら、ブッキングも見事、仕込みも見事。
まったくブラボーなやつです、ヴィトン氏。
で、イベントを軽く振り返ると。
まず最初のもう皆様おなじみドラムとギターだけのお気楽なのになぜかいつも緊張感いっぱいの大王丸。リハ不足をもろともせず、当然のごとく爆発的なステージを見せて、ロシモフのボーカル君に「オトナゲない二人」とMCでいわれる始末。まったくルイ君も杉山さんも相変わらずすばらしい。ルイ君は自分の出番が終わったらさっさと関西に帰って行った・・・・・。ますますもってすばらしい。
二番手は、耳夢。バンド名だけみると「黒夢」みたいなヘンなどろどろロックなのかと思ったら、全然違いました。ひたすらアメリカンロックとカントリーウエスタンを追求する若者三人のトリオ。男男女、と言う編成。
ギター・ギター・ベースとも言いますが・・
何しろ選曲がステキ。歌唱力もギターテクニックもステキ。ハーモニーもステキ。音楽の本質を追求してる感じがとてもいい。ザ・バンド、ドゥービー、イーグルス、ビリージョエル、などなど、。。。。。カバーの見本みたいな三人でした。最後の三曲は杉山さんもドラムで乱入して、それはそれは上質な演奏でございました。最後の曲は[ウエイト」。泣けるね。
で、トリはもちろん、モンスターロシモフ。このバンド、好きです。初めて聞いたけど、とても好きです。思わずCD買っちゃいましたからね。相当珍しいことですこれは。
70年代のパンク的な要素と、少しポップな要素、そしてストレートなロックンロールという要素が交じり合ったバンドなんですけども、歌詞がいい。そして、ボーカル&ギターのキャラの立たせ方のうまさ。プロフェッショナルなエンターテイナーのたたずまいを崩さないステージング。つまり、われわれはお客さんに見られているステージ上の人間だという、気概と自負自覚が入り混じったステージングですな。ドラムの女性「らんださん」の、なんとも味わい深いリズムに、ベースはあくまでも元気。
で、途中三曲ほどまたしても杉山さんが乱入、すなわちツインドラム。ほんとに、乱入が好きなおっさんです。
いいと思ったらためらわず乱入する章二丸。ま、らんださんは緊張しちゃったみたいでしたが、緊張する必要はないと思われますよ。なにせ、杉山さんですから。嫌いな人とは一緒にやりませんから。
そんなこんなで、なにかとにぎやかなステージとなったわけですが、日本語のロックンロールは、歌詞が命だと思う私には、とても心に響くバンドでありました。
と、最近疲れ気味の私も、元気になった夜でありました。
主催のヴィトン氏、そして演者の皆様、ありがとうさん。少し寿命が延びたような気がいたしますよ。いいもの見させていただきました。