◾️Camel Revisited



Artist:Camel

Title:Harbour of Tears

Year:1996


こちらも今さら買った一枚。

前作に続くコンセプト作品です。

冒頭ハッとするような美しい女声ヴォーカルのアカペラで始まります。

全編に美しいメロディーが溢れています。

大きなオケではありませんが、弦楽器や管楽器のサウンドも彩りを添えています。

テーマはアイルランド移民の悲劇だそうですが、ケルティックなサウンドはアンディさんの祖母のルーツから来ているとか。


いわゆる「ロックアルバム」ではありませんが、美しい音楽です。

いつものアンディさんの叙情的なギターも聴けて、予想以上に良い作品でした。


聴きながら気がつきましたが、「Coming Of Age」は前回(2018年)の来日公演で演奏されました。

来日公演では『Dust And Dreams』の曲も数曲演奏したので、アンディさんは90年代以降の曲も大事にしているのがわかります。




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