ダウン症の息子・うつ病の妻・優柔不断な僕 -4ページ目

奥さんのおなかは次第に大きくなっていった。


ほんとあれは神秘的だな~人間って動物なんだな~って思う。



ビデオカメラ・デジカメ・赤ちゃん用品・ベビーベット・布団など…


もう準備は完璧。


予定より1週間遅れでその時はきた。


夜中の3時に病院へ車をはしらせる。


そこからはもう見てることしかできない。


初産にしてはかなりの安産、


奥さんは冷や汗をかいてむちゃくちゃ苦しみながらも


初の出産を終えた。




立ち会うことができたので感動で涙があふれた。


嬉しくてうれしくて奥さんに感謝の気持ちでいっぱいになった。


「ありがとう、ありがとう、長い間、


つわりから陣痛まで苦しかったよね、


頑張ってくれてありがとう」


僕はつわりの時も何もできなかったので、


どうしてもその時のことも謝りたいのと感謝の気持ちも伝えたくて


そういった。



奥さんはぐったりしてるけど、


涙を流しながら微笑んだ。


本当に最高の瞬間だった。


看護婦さんが、


「赤ちゃんだよ~♪3人で写真をとる??」


と、妻の胸に赤ちゃんをのせて、


写真をとってくれた。


その時、なぜか僕はとても違和感を感じた。


本当に


本当に


なんでか


そんな知識なんてないのに





赤ちゃんの顔が


おかしいと感じた