中国笛子・洞簫レッスン25回目~手掌心 | 私の笛簫日記

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笛と洞簫の練習の進捗状況と、練習の傍ら聴いて感動した奏者の方の素晴らしい演奏を記録しておきたくてブログをはじめました。篠笛の素朴な味わいのある音、中国笛子の澄んだ美しい音、洞簫の渋い古典的な音に心惹かれています。

今日は雨の中、笛のレッスンへ。東光寺に着くと笛の音が聞こえてきました。雨の中で聴く笛も良いものです。

東光寺の境内でも、新緑の明るい緑の中に目の覚めるような美しい花が一輪花を咲かせていました。




さて、早速課題曲を先生に聴いていただこうとしましたが、今日は何故か良い音が出ません。先生もおっしゃっていましたが、中国笛子は膜があるので、天気によって、調整しなくてはいけないんですね。更に私の場合はもっと基本的な問題がーー唄口が内側に向いているので音の出が良くなかったようです。先生のアドバイスをいただいて修正しました。


音の出し方を修正してから、「森林狂想曲」を吹きました。タカタカタカ、タータカ、タターカと数種類のタンギングの練習も。速くなると舌がもつれ、長く続けられません。北派はタンギングの曲が多いので今のうちに遊びながら練習して慣れておくよう勧められました。そのあとは「天辺」を気持ちよく吹きました。


今日の新しい曲は「手掌心」、ドラマ「蘭陵王」の主題歌です。簡単な曲ではありませんが、聴いたことがあったので、思ったより楽に吹けました。笛で吹くと歌とはまた違った良さがありますよ。YouTubeで見つけたこちらをどうぞ。





更に宿題としていただいたのが、「滄海一声笑」、金庸の原作の『笑傲江湖』の主題歌です。こちらの紹介は機会を改めて^ ^