「頭のよさ」とは
ちょっとキャッチーな本のタイトルですが、
本書では
「自分を知り、認め、選択し、適応させる人こそが「頭がいい人」」
と定義しています
この本によると、認知特性は下記の6つのタイプに分けられるそうです。
A視覚優位者
①写真のように二次元で思考するタイプ
②空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ
B言語優位者タイプ
③文字や文章を映像化してから思考するタイプ
④文字や文章を図式化してから思考するタイプ
C聴覚優位者
⑤文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ
⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ
番外編
身体感覚優位者
どれか一つだけに当てはまるのではなく、
多くの方が複数の強い特性や弱い特性を持っているそうです。
もちろん一つだけ突出した強い特性を持っている人もいますし、
満遍なくバランスの良い人もいるそうです。
テストをやってみた
簡単なテストがついていたのでやってみたところ、下記の結果でした
<強い特性>
④文字や文章を図式化してから思考するタイプ
①写真のように二次元で思考するタイプ
<弱い特性>
⑤文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ
⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ
物凄〜く納得の結果でした!
読書は幼い頃から趣味の一つですし、
TOEICの長文は特に対策をしませんでしたが、得点源でした。
一方、聴覚が弱いので、英語の発音は未だに下手くそです。
小さい頃から、日本語であっても街中やレストランで歌が流れてくると歌詞が聞き取れず、
まず歌詞を暗記しないと歌えませんでした。
そして、とても音痴です
夫は私とはかなり違うタイプでした。
<強い特性>
⑥音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ
②空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ
身体感覚優位者
<弱い特性>
④文字や文章を図式化してから思考するタイプ
⑥の特性が強いため、
「話す」ことでしたら4カ国語を操り、
英語に関しては、英語が母国語の人によくネイティブと間違われます。
私の下手くそな英語発音も、そっくりに真似してきます
また②の特性が強いため、一度行った場所に再度行くときは迷わず行けます。
レストランで食べた味をコピーして
家で再現することもできます。
一方、例えばレストランでメニューが英語表記されていても、
英語は読み書きもできるのに、
読みもせずに私に聞いてきます
日本語の場合は、話す・聞くことはかなりできるのに、
未だにひらがなも怪しいです。
つぶやき
勉強、特に語学を習得したいと考えている方は
自分の傾向を知ると、効率よく勉強ができると思います。
私ももっと早く知りたかったと思わずにはいられませんが、
今後に活かしていきたいと思います
またこの本に出会ってから、
仕事でも「この人はどのタイプの人だろう」
と意識して話すようになりました。
自分と相手の理解が深まり、
自分と他者両方に優しくなれる本だと思います。
良かったらぜひ読んでみてください
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