間もなく音楽会があります。
担任の先生から娘にオーディション受けたらどう?と。
娘はリコーダーでいいと。リコーダーを練習していますと。
そうです。娘は楽譜をもらった日から何度も何度も繰り返し練習をしていました。
出ることはできないかもしれない音楽会の為に。
胸が痛くてなりませんでした。
ある日担任の先生が家に来て、放課後に先生と勉強しない?と。娘は返事をしぶりました。先生は考えといてねーと帰って行きました。
娘と相談しました。話が終わる頃学校へ行くと言いました。じゃあ、先生に話そうねと。
娘はどこかしら嬉しそうでした。
その夜…
兄が部活から帰りみんなでご飯を食べている時に、今日友だちから娘学校行けてないんやろと聞けれたよ。だから、俺知らんと言うといたからな。と。
あぁ、兄も妹を守っているんだなと。これからも知らんで行くから安心しろと妹に伝える兄に私はまた、胸が痛く熱くなりました。
その夜寝る前に娘の様子がおかしい。
どうしたの?と聞くと涙が溢れて止まらない…
お兄ちゃんにお兄ちゃんにと泣くばかり。
続く