いただきまーす
ジンギスカンというとタレ漬けの羊を味わうのもあるけど、ここのはお肉を楽しむ感じ…好き
ふっくら焼いてタレにつけて食べるだけでなく、オリジナルのスパイスでいただいたり、サイコーでした
翌日は、だから1人で延泊してるという旭山動物園へ
姫がまだ年少さんだった15年前に行ったのだけど…
冬は初めて。インスタをフォローして、雪の中で生き生きと暮らす動物たちを日々見ていたので、楽しみで仕方ありませんでした
旭川駅からバスで10時半の開園に合わせて向かい、まずは最大のみどころ、ペンギンパレードへ
旭山動物園にいる4種類のうち、キングペンギンが散歩…キングペンギンは2番目に大きい種で、南極周辺に住んでるんだけど、100キロくらい歩いて餌取って暮らしているらしい…だから、運動不足解消のため散歩してるとのこと
ルートは1周30分くらい、強制してるわけじゃないけど、時間になると待ってましたとばかり、みんな散歩にでていました
ペンギンが近づいてくることがあるけど、触ってはいけない…アイドルと同じルールだな
私は3回くらい移動して、何度も見ました
続いて、次のもぐもぐタイムまで…キリンはさすがにお休み中で、隣のカバさんファミリーに
長らく上野動物園のジローさんを愛好してきたので、カバは結構見てきたけど、旭山動物園は見せ方がやはり工夫されていて、こんな至近距離で見られたのは初めて
足やお尻や皮膚などまでしっかり
屋内にはお母さんカバと娘カバ…
行った時は2頭とも潜っていて、たまに呼吸に上がってくるだけだったのだけど、ずーーーっと見ている私に娘が気づいたからなのか、こちらを見て向かってきてくれました
カバってゾウと同じくらい重いけど、水中で過ごして浮力でエネルギーを使わず、たくさん寝て…エサは4割くらいしか食べないで済んでいるらしい
結果、あんまり動かないので、動物園ではあんまり人気がないみたい…簡単にスルーしていく人が多いのだけど、私は好きなんです…
…と、カバを見ていたら、あっという間にもぐもぐタイムとなり、慌てて移動…
お目当てのもぐもぐタイムは、アムールヒョウ
生息地の頂点はアムールトラで、次がヒグマとのこと。闘ったら勝てないし、獲物を横取りされたりしたくないので、樹上が落ち着くというように進化
木の上でバランスをとりやすいように、トラやライオンよりも長いシッポを持っているとのことで、私としてはよりネコに近く見え、親近感
とはいえ、もぐもぐタイムで与えられる鹿肉の切り身(?)のほか、鶏の頭やヒヨコをバリバリと骨ごと食べるのはやっぱり迫力がありました
もぐもぐタイムの飼育員さんの説明がよく…北海道では駆除の対象となっている鹿、卵を産まなくなった鶏の、ヒトの食用にならない頭、卵を産まないオスのヒヨコなどがエサとなっていて、ヒトの暮らし、命をいただくこと、そして動物との関係など、考えさせられました
猛獣館に来たので、ユキヒョウやアムールトラも…
写真だとわかりにくいけど、圧倒的にトラの方が大きくて、確かにこっちが頂点なんだろうなと納得
ライオンはみんなで集まってお昼寝中…
これもよく工夫されていて、すぐそばで、肉球の大きさまで見ることができました
一日20時間くらい寝るそうだけど、午後にも見に行ったらオスが雪の上を歩いたり、メス同士がジャレていたりして、それもまた面白かった
北海道の動物たちの展示エリア…北海道の山に行くと、ヒグマの生息地に入っていくことになるけど、基本、会ってはいけないので、ゆっくり見られる動物園はありがたい
こちらは6月に保護された野生だった子グマ…野生だったからか、子グマだからか、やんちゃな感じでした
ほかにもなかよしエゾタヌキが寄り添っていたり(寒いのか?)
暗闇の展示室でじーっとしているのを、夜間カメラでとらえたエゾモモンガ…
10センチくらいの手乗りサイズでかわいかった
旭山動物園の行動展示で人気のホッキョクグマ…
足裏も毛がふさふさで、母指球の滑り止めなど、機能的だな〜
冬季期間は10時半開園、15時半閉園という5時間だけなので、ほ~んと時間めいっぱいあれやこれやあれやこれや…楽しむことができました
バスで旭川駅前に戻り、空港に向かうバスまで1時間弱だけ余裕があったので、カフェでのんびり…
旭川空港にバスで向かい、大きな荷物を預けて、梅光軒の空港支店限定「焼きとうもろこしバター醤油」のラーメンを…
コクのあるバターに香ばしい焼きとうもろこしがうま