除隊後、まだ本業での活動はできないけれど、たくさんのバラエティ番組に出てるホンギ。
バラエティ番組に出ながらも、音楽にまつわる話が出てきたり、歌を聴かせてくれたり。
それを聞くのが楽しい。
簡単な言葉の聞き取りとテロップ頼りでふんわりとしか理解できないけど、結構深い話が出てきてて。
こりゃ聞き捨てならんな・・と個人的に感じたエピソードがいくつかある。
私が個人的に興味深かったものをここに。
①大韓外国人
2018年に発表したホンギとフェスンのデュエット曲「사랑했었다(愛していた)」は6段高音で当時話題になったというエピソードに。

フェスン「私がこの日をとても待っていました。兄さんが軍隊に行っておられる間、この歌がとても話題になって一人で歌ってたんですよ。いらっしゃらないから。ついに!」
司会者「完全な状態で歌うのはどれくらいぶりなんですか?」
ホンギ「初めてです!ハミングとかじゃなくて正式に歌うのは初めてです。今日これを初めて歌います。」
・・ちょっと待てぃ。
この曲は本来ホンギのソロ曲だった。
そう聞くと、それはなんとなく納得してしまう話っちゃ話だけど。あぁ、ホンギに歌わせたい濃厚ソングとして用意してたんだなと。
ある意味想定内。
だけど、あの6段高音も最初からこの曲に入ってて、ホンギに歌わせるつもりだったと?
フェスンとデュエットするからフェスンの高音を活かすために設けたパートじゃなくて?
フェスンも裏声で限界に近いくらいの高音なのに?
ホンギの音域を無視して歌わせるつもりだったのか?
そりゃホンギ本人もできないと断るわな・・。
まったく・・ソンホ氏とあの作家さんは何を考えてたんだ?
しかもこの曲・・
FNC LABの第1弾として発表されたんだったね。
FNCアーティストがコラボすることで多様で新しい音楽を提供するという謳い文句で始めたこの企画。
当時加入してまだ間もないフェスンとホンギをコラボさせて話題を集めようとして作ったものじゃなかったということだね・・。
ホンギのソロ企画をあの作家さん(例の曲と同じ方)に依頼して張りきって曲を用意したのに、ホンギのキーには合わず本人が無理とフェスンに助け舟を求めてコラボすることになったと。
ということは、FNC LABは後付けだったのか。
「そうだ、LABってことにしよう!」的な?
歌手だけじゃなく、社内の俳優さんもタレントさんも集まってコラボしたクリスマスソングだったね。
しかも、この曲の発表に重なって某スキャンダルが発生してしまうという事態に。。
それ以降この企画は音沙汰なし。
なんともFNCらしい茶番だな・・。
ハイライトをフェスンに譲った件。
一番おいしいところ(ハイライト)を他の人に渡したくない性分だけど、この曲は後ろ盾に回ったんだぞと。
高音すぎるから仕方ないよね(笑)
当時、フェスンのことを「FNCの希望の星」だと言っていたホンギ兄さん。
後輩ができたことを、歌の上手いフェスンが入ってきたことを、喜んで可愛がってたホンギ兄さん。
でも、ホンギ兄さんの歌声はやっぱり唯一無二。
だけどさ、この歌歌い始めてすぐ・・
なんか少し行って戻ってきた間にさらに大御所感。懐かしの八っつぁんがご降臨かと思ったわ(笑)
たぶんフル尺で歌ったんだろうけど、放送ではカットされててちょっと残念。
当時この曲でのプロモってあまりしてなかったのかな。オクタッパンのヒットでフェスンのボーカルに注目されて6段高音も話題になった感じだったし。
3年越しに叶ったFNCメボコンビのデュエット。
②驚きの土曜日
ドヒョン兄貴と一緒に出演したホンギ。
まだ放送したのを全部観てないんだけど、ツベに上がってた控室での事前動画的なやつ。
なかなか興味深いエピソード満載。
Q.最高のケミだと呼ばれるロックスターの兄弟ですが、それぞれ好きな曲として選ぶ相手の曲があるなら?
ホンギ「私は無条件にあります。私は・・」
ドヒョン兄貴「シロナガスクジラ?」
ホンギ「無条件でしょ。」
ドヒョン兄貴「そうだと思った。」
ホンギ「私がサンドゥルという子と一緒にバトルで歌ったんですが、最高でした。」
ドヒョン兄貴「僕はこの歌。」
ホンギ「どの歌ですか?あぁSunrise Yellow!おぉ!本当ですか?」
ドヒョン兄貴「これ好きなんだ。このアルバムがいい。このアルバムが。」
ドヒョン兄貴「人々はこのアルバムをたくさん聴くべきだと思った。なぜなら、FTISLANDの代表曲に歌謡のような曲が多いでしょ。
このアルバムに入っている収録曲はですね、とにかくFTISLANDロックバンドを一目で見ることができるアルバム。そういうアルバム。」
ドヒョン兄貴「その中のこのSunrise (Yellow)が、タイトル曲で、すっきりしてて夏に聴くのに良くて、フェスで歌うと本当に観客にもいいんじゃないかと。」
ホンギ「実は唯一この歌を歌う時あちこち跳ぶことができるんですよ。」
ドヒョン兄貴「そうだねそうだね。」
ホンギ「ありがとうございます。」
「人々はこのアルバムをたくさん聴くべきだ」byドヒョン兄貴
ソンホちゃん、聞いたか〜〜!?
韓国ロック界の重鎮が、あなたの好きな歌謡曲よりもFTがロックバンドなのだとすぐにわかる曲を聴くべきだとおっしゃってるぞ〜〜!!
しかも日本曲なのにピックアップされたぞ〜〜!!
(そう、音楽に国境はない。さすが兄貴。)
だけどホンギよ、Sunrise Yellow以外にもライブであちこち飛び跳ねてる曲はいくつもあるだろ(笑)
私も個人的にSunrise Yellowが好きな曲だから、ドヒョンさんも好きな曲だと紹介してくれたのが単純に嬉しかったんだけど。
さらに、バンドとして見るFTへの思いをそんな風に言ってもらえたことが、私のあることに対するモヤモヤも少しだけ薄まったように感じて。
このアルバムは日本で発売されたものだけど、韓国のサブスクで聴くことができる。
日本のアルバム・シングルがどれも韓国のサブスクで聴けるわけではないらしく、聴けるのはライブ音源(Kingdomとファンミ含む)とこのベスト盤くらいかな。
もちろん大衆にはほとんど知られていないだろうけど、このアルバムを好んで聴いている韓プリさんはたくさんいるみたいで。
このベスト盤に他の日本曲も入れて欲しい。
(いくつかの曲の)韓国語詞ver.を出して欲しい。
そんなコメントも書かれてた。
FTの日本曲が好きな韓プリさんや他の国のプリさんはやっぱりいるんだなぁと思った。
でも大衆には、やっぱり初期の歌謡系曲が圧倒的に人気で、初期のアルバムは音盤売上数も多い。
そりゃソンホちゃんも歌謡曲から抜けられないわ。ホンギに自分の趣味と夢を乗せてるし。
だけど、今のFTに歌謡曲でない曲を望む人もホンギ兄さんの周りにいるのをちらちら目や耳にして、そう望む人もいるんだなと。
でも会社の方針や趣向は変わらなくて。ホンギは情のせいか、会社のそれに合わせてる。
ホンギはそのあたりどう感じてるんだろうね。
ホンギの好きな曲とソンホの望みとにズレがあるのも確かだけど、ホンギの好きな曲とホンギ自身が歌いやすい曲とに違いがあるのも確かのようだけど。
③ザプレイリスト
ツベ貼り付けがブロックになってるからリンクで。
ロッカーであるホンギに合わせてロックの編曲をしてきたというGahoくん。
興奮して食い気味のホンギ先輩↑(笑)
ホンギ「本当にすごくいいね〜。私が好きなサウンドが出てきたし。これ我々が本当に使っていいんですか?」
Gahoくん「はい、もちろんです!」
ホンギ「ありがとうございます本当に。」
ハジンさん「ホンギさんにすごく合いますよ。」
Gahoくん「本当に想像しながら作りました。ホンギ先輩が歌うのを。」
オジンソンさん「野望があるね(笑)」
この後公開って書いてたから、あとでホンギver.で公開されるのかな?
最後の高音は大丈夫だろうか?(笑)
このGahoくん、梨泰院クラスのOSTを聴いた時は大人っぽく感じたんだけど、97年生の24歳。
まだデビューしてから数年だけど、編曲やカバーをわりと積極的にしてて、聴いてみるとどれもかっこいい。
ジャンルはロックアレンジをした曲もあるけど、R&B系の曲が多くて私の好みの曲がいくつかある。
韓国におけるホンギとFTの一般的なイメージはサランアリ含む歌謡曲なのにも関わらず、ホンギがロッカーだからとこのロゴソングの編曲をロックにしたと。
わかってくれてるんだなぁと勝手に嬉しくなった。
この番組、ゲストが私が知らない歌手の方が多いんだけど、多様なジャンルで音楽をクリエイトしてる歌手の方が出演してるようで。
ホンキラの時のゲストはアイドルが多くてそれもそれで先輩なホンギが垣間見えてよかったけど。
この番組でホンギがまた違った面でいい影響をもらえるといいなと思う。イタカの時みたいに。
私としては別の沼が増えないかちょっとヒヤヒヤしてるんだけど(笑)
もっと聞き取りを勉強せねば。。
そして兄さん。
これからの兄さんの活動の場所というか環境は意外に整っているようにも思うんだけど。。
なんとなく慎重すぎるように思うのは私だけ??