黄色のトパーズ -2ページ目

黄色のトパーズ

そのバイク、何cc?
俺も昔はバイクに乗ってたんだよ。
スズキのグースってヤツでさ・・・

<タイヤの使い方>

ブレーキングは握力、アクセルはスイッチ。タイヤ任せのスーパーコルサの性能頼り。タイヤに頼らずして何に頼ると言うのか。タイヤに頼りまくって性能引き出した先にベストタイムと転倒がある。

F=μ(Nf+Nr) Nf+Nr=一定 Nf:前輪荷重 Nr:後輪荷重 μが高いとNr=ゼロでいいというかそうなってしまう。μは実は一定ではない。μで括れるようにする、μを一定に近づけるには接地面積を増やすセッティングと乗り方。GPライダーではフロントだけ使うか両方使うか意見が分かれるけど、モトクロスではフロントだけはいない(よね?)理由もスッキリ説明できると思う。

グースもストップ&ゴーならフロント120が良さそう。とにかく接地面積。というか接地面積中心でセッティングした方がいいんじゃないかと。最後に空気圧じゃなく、空気圧低めにできる空気圧中心セット。コーナリング重視で転がすなら110でいいけど。

バイクは何故曲がるのか。そこにコーナーがあるから? いやいや、前輪と後輪の2つだ。ハンドルを切る/ハンドルが切れる・リアを出す/リアが出ちゃうの4つ、大きくは2つ。この2つが満たせれば乗り方はどうでもいい!

フロントかけてリア荷重が抜けてリアが出て横向きになってリア荷重が増えつつ減速しつつ曲がる と リアブレーキでリアが出て横向きになってリア 荷重が増えつつ減速しつつ曲がる どっちでもいいけどフロントがっつりかけられない条件だったりそういうコーナーだとフロントのみは曲がらない・・・


<シート着座位置>

イチロー=軸が前 松井=軸が後ろ 人によって能力の出やすい体の使い方が違うらしい(4スタンス理論)。着座位置が前か後ろかは乗り方の違いかと思っていたけど、実は体の使い方の違いでバイクが曲がりやすい着座位置が決まるのかも。


<サスセッティング>

乗り方とサスは補完しあいながら同じ目標を目指しているから、乗り方でよく言われることはセッティングにも当て嵌まる(荷重移動が速い乗り方→中間スルー&奥で止まるサス)し、セッティングでよく言われることは乗り方にも当て嵌まる(サスを硬くする→サスの変動を抑える水の流れるような操作)。

サーキット用にセッティングしたサスで峠をそれなりのペース(笑)で走るとストロークが15mm違いました。荷重にすると25kgも違うのでセーブしてるみたいです。

スプリング交換。サス調整と言えば減衰力という風潮、外観が大差なくカスタム欲が満たせない、ノブとか無いので調整(交換)できる発想が沸かない (オーリンズはサーキットで使えない説は大体コレ)、社外が少なくメディア露出が少ないなどなどで流行ってないけど、乗る視点なら費用対効果は高い。

シンプルに考えて、進入→クリップ→立ち上がりと時系列で前後バランスが取れてるかで、それは残ストと1G'計測で手掛かり掴める。同じサスの話なので流用も純正も社外も同じ。仕上げの減衰は社外と差が出るけど。


<ライディングと科学>

時間(タイム)=距離÷速度なので、距離を短くするか速度を上げるか。

正確さと、変わっていくところが科学の良いところ。GPSロガーだの何だのという表面的なところより、こういう根源的なところをライディングに取り入れたいと思っている。

フォースを感じてギューッと握りこんで進入してガッっと開ける! ・・・こんな長嶋的というか長嶋よりアホな説明では誰も分からないので、万人に分かるように科学的に宇宙の摂理について記述したいのだ!

ライディングにも科学を。こう言った場合、科学と言えば力学になってしまうけど、力学は右手からタイヤ~路面までというか、体とバイク接触面から 路面までしか説明できない。脳から指令で体がどう動くかの脳科学も同じぐらい大事だと思う。よくテンションとかメンタルとか言われるヤツ。


<その他>

誰がやっても絶対にコケないのが雑誌等で推奨されがちなライテク論。安全第一だし、誰が読んでるか分からないし、それはそれで正解。太りたくなければクリスマスでもケーキを喰うな、が分かりやすくて一般的。でも低糖・低脂肪な野菜スイーツもある。ケーキ→糖類、脂肪と太る原因を掘り下げていく。

人は生まれながらにして知ることを欲する生き物 (何秒出るのか知りたい)

冷静と情熱の間、冷たい&暖かい・・・パンケーキの上にアイスのようなライディングが必要なようです。



ツイッターのいいところは思いついたら書けるところ。形になってないものも、頭の中では形になってるけど文章や図が完全に出来上がってないものも、思いつくがままに断片的でも書ける。思いつくがままに書けるからといって法に触れてはダメだけど・・・これはブログもか。

ブログはある程度まとめないと書けないし、まとめるとなると長くなるしエネルギーがいる。タイヤのグリップ編にしても、上のF=μ(Nf+Nr)・・・の段落一つをブログで書こうとすると長めの内容×4。去年の書き始めた時点で頭の中では出来上がってたけど、形にするのは×3でエネルギー切れ(早めに書きたいのですが)。ツイッターならまとまってなくてもいいからそんなにエネルギー使わず書ける。でもツィッターだとどんどん流れちゃうので、後で突っ込んで書きたくなるかもなことをブログにメモ。

あと、STAP細胞のニュース見ていて思ったこと。他の人が実験を再現できてこその科学。ややマニアックというか自分寄りの内容だけでなく、多くの人が再現できるような内容も書きたいななんて思います。フロントフォークのバネレートで再現する・・・交換するかしないか、純正で上手くいく場合、バネレートをあげると上手くいく場合、なんてのが頭の中では完成(笑)。車種と乗り方と体重で説明できそう。
ライディングテクニックでよく語られる「ハンドルから力を抜く」ということについて。何故ハンドルから力を抜かなければいけないか。主な理由はハンドルを押さえてしまうとハンドルが切れなくて適切な舵角が付かずバイクが曲がらないとか、ブレーキング時にフロント荷重が増えて不利、といったところだろう。まず後者の、ハンドルに力を入れるとフロント荷重が増えて不利は本当なのかを考えてみる。

公道ではどうか。これはもうハンドルに力を入れないということでいいんじゃないかと思う。ハンドルに力を入れないで済む程度の範囲で減速するということであれば転倒のリスクは格段に減る。安全にスポーツライディングをしたいのであれば、ハンドルから力を抜くという“意識”でよさそう。以前書いた 意識・無意識と結果の話 をすると、物体と物体が接触している限り必ず力は発生するわけで、ハンドルを握っている限りはハンドルから力が抜けることは有り得ない。これは宇宙を創った神様が決めたことで、何かのライテク雑誌の神様よりよっぽど偉いです(笑)。力が抜けるというのは有り得ないのですが、程度問題で力を抜くという意識でよさそうです。


サーキットでとにかく速く走りたいんだという場合はどうか。ハンドルに力を入れるか入れないかについては 以前色々書いた のですが、その時は特に深く考えること無くハンドルに力を入れるとブレーキングでは不利としてしまいました。しかしアレコレ考えてみたら実はそうでもないようなのです。サーキットでの減速はコーナー中に減速(しながら旋回)することを主眼に置きつつ、間に合わない分は直線で減速することになるのですが(直線ブレーキとコーナー引きずりブレーキの割合は人それぞれ )、まず直線部分の減速から考えてみる。


まずブレーキングに不利になる場合。



フォークと同方向に力を加えた場合。ハンドルに上から覆いかぶさるように力を加えれば、それは全てフォークを沈める力となりフロント荷重が増えます。ジャックナイフしやすくなってしまう。グリップ自体はサーキットでスーパーコルサ級のプロダクションタイヤであればフロント荷重100:リア荷重0でもどうやら問題なさそうなのですが(この辺は更新が滞ってるタイヤのグリップ編にて)、ジャックナイフしてしまったらそれ以上強くブレーキをかけることはできなくて不利です。


そしてハンドルに力を入れても必ずしも不利じゃないんじゃないかと、ふと思い浮かんだ図。


減速Gはホールドでキャンセルして、更にハンドルに水平方向に力を入れた場合。なんだか足をブラブラさせるのが流行っているみたいだし、取り敢えずハンドルとシートの2点のみで支えているとするとこうなる。ハンドルに緑の力を加えると、シートに逆向き同じ大きさの力がかかる。緑の力のうち、サスを縮める力と同方向の成分・・・フロントについては同方向、リアに付いてはシートと直交方向で良いと思うのですが、赤い矢印がフロント/リアサスを縮める力となります。もしかしたらリア荷重が増える場合もあるんじゃないかと思える矢印の大きさ=力の大きさと向き。リアサスを沈めようとする方向の矢印の長さ=力の大きさが意外と大きい。

何でこんなことを考えたかと言うと、自分自身ハンドルに力をいれてブレーキングしても特に不利だと感じていない、むしろ稼いでいる方だというのがまず一つ。あとは個人的に好きなブレーキングが上手いGPライダーを見ていると腕に力が入っているように見えたり、腕に力を入れていると公言していたりする(ロッシなど)。決してハンドルに力を入れてブレーキングが不利にはなっていないので、もしかしたらむしろ有利になる原因があるんじゃないかと思って写真を眺めつつ探してみました。ハンドルに力をかけることでブレーキングが有利になる場合もありそうです。しかし意識としてはハンドルに力をかけるのではなく、強くブレーキングした結果そうなってしまったという感じの方が良いような気はします。意識面では以前書いた事と同じで特に変更なし・・・意識面については全く個人的な話ですが。




マルケスのマシン。シートエンドに大きなラバーがお尻がハマるようについています。ブレーキング時にはピッタリ当てている。他のライダーには付いてたり付いていなかったり、付いていたとしてもマルケスほど大きくフィットする形状ではなかったりで差がある部分。昔のマルケスのマシンを見ると付いていないので、最近になって付け始めたのかなと思うのですが、この形状のパッドにブレーキング時に腕に力を入れて尻を押し付ければ、上のグースのようにシートとの摩擦力のみの場合よりもっとリア荷重が稼げそうです。ストッパーで適度に着座位置を前方に制限することで腕が伸び切るのを防いで、腕の力をシートエンドひいてはジャックナイフしにくい方向に力を伝えやすくしているのだと思います。腕が延びきっている状態より曲げている状態の方が力が入りますよね。ついでに足を外してしまえば、物体と物体が接触していなければ力は発生しないので尻への荷重も増えるでしょう。この辺は静止したマシンに跨ってアレコレやってみると実感できる部分があると思います。



ブレーキング時では制限されてるいっぱいいっぱい後ろ(全体では真ん中)ですが、旋回~立ち上がりは前。着座位置の話 の時も色々書いたのですが、マルケスはブレーキング時は後ろ/旋回~立ち上がりは前に座るのが有利と感じているのでしょう。個人的には殆どのコーナーで移動してる暇が無いのですが。


以上、直線でのブレーキの場合・・・コーナリング中というかバンクさせながらというか旋回しながらの引きずりブレーキでは間に合わない分の直線でのブレーキングの場合について考えてみましたが、旋回しながらのブレーキ引きずった場合に力を入れるか入れないかについても考えてみたいと思います。その後で、ハンドルに力入れてブレーキングしてしまったらハンドルが切れないんじゃないか問題についても。後者は電車の吊り革に掴まった時が近いです。
この映画、凄く好きなんです。最初はえっ!?って感じだったけど、この映画ってよくよく考えてみると人間社会というか、人間そのものを描いているんじゃないかと思うんです。以下ネタバレ含む・・・見てない人はまず見て欲しい、超面白いので!

シックスセンスの中で鍵になる設定はこのの3つ。

1.死者は自分が見たいものだけ見える
2.死者はお互いには見えない
3.死者は自分が死んでいると気付かない

1って何なのか。死者じゃなくて実は人間そのものだと思う。自分が見たいものだけ見える。裏を返せば、自分が見たくないものは見ない。都合の悪い物事は見ない、都合の良いように物事を解釈する。自分の見たいようにしか世界を見ないってこと。多かれ少なかれ誰にでもある部分。自己と向き合うことで減らすことはできるけど、どこまで行っても人間は自分の見たいようにしか世界を見ることができないと思う。それを死者だって言っちゃってる。全人類に向かってオマエはもう死んでいる宣言。2も3も死者は・・・という設定だけど、実は人は・・・じゃないのかと。

1と2。自分の見たいようにしか世界を見ない死者と死者。死者は人、人と人。自分のみたいようにしか世界を見ない人と人はお互いが見えない。お互い認め合うことができないどころか、見えないので交わることすらない。こういうことって現実社会でもあると思う。

1と3。自分が見たいようにしか世界を見ない奴は死者で、その死者は自分が死んでいることに気付かない。平たく言えば勘違い野郎は自分で勘違いしていることに気付かない。

とまあこんな感じで全人類に喧嘩を売るような内容でありながら、全く毒々しさを感じないどころか見終わった後には清涼感。その仕掛けは最初の3つの設定によるところが大きくて、このストーリーを考えたシャマラン監督は天才だ。


マルコムが心理学者、頭の良い人間という設定。というか自分で自分を頭が良いと思っているような描写が随所にあるので、自分は頭が良いと思っている人間と言った方が正確か。そういう人間が陥りやすい罠と言いたいのかもしれないし、誰でも自分が見たいようにしか世界を見ない面は残ると言いたいのかもしれない。ラストは自分が死者であることに気付くけど、マルコムのように根気よく謎を解いていけば3の設定を突破して死者だと気付けるんだと叫びたかったのだと思う。


なんかこのシックスセンスの世界観、バイクと妙にマッチする。サーキットでタイムを詰めていく時なんか、まんまシックスセンス。タイムが出ないのは、セッティング? バイクのパワーが無い? タイヤが滑る? 腕? ローカルテクニック? その時、ライダーが見たいようにしか見えない。死者になって彷徨わないで済むように、色んな面からライディングを精査して自己を見つめ直さなきゃいけない。死んでることに気付けば成仏してベストが出るかもしれないし、死者じゃなく生きてる人間と考えるとコールだ。死者が見えるコールは周りから異常扱いされているけど、自分の見たいようにしか見ない人間も見ることができるなんて最高じゃないか。

・・・まあシックスセンス見て思考がバイクに飛んでしまう人はほぼいないと思うけど、それもまた人は見たいようにしか世界を見ることができないシックスセンスということで。
自分は参加できそうも無いのですが走行会のお誘いです。
そんなにギスギスしてない、初心者でも楽しめるいい雰囲気の走行会です。
値段的にお得だと思います。クラスによっては早めに埋まっちゃうかも。
ビッグバイク男9000円/女8000円・ミニバイク6000円。



日光サーキットはこんな感じ。
長~い右コーナーをアクセル開けっ放しで延々とカっ飛ばして立ち上がりたい人とか、
桶スポより長めのストレートからの強烈なブレーキングを楽しみたい人なんかもオススメ!

詳しくは
http://mtrt.sakura.ne.jp/index.html