朽ち色の木を綺麗にみせようと写真の彩度を上げすぎたり、爆発現場のトリミングしたり、万博協会は旧共産圏、スターリンや毛沢東みたいなことやり出したな。 pic.twitter.com/Er5ClrS1Nj
— 建築エコノミスト森山高至「土建国防論」執筆中 (@mori_arch_econo) May 9, 2024
オリンピックや築地の時に知った森山さん。
当然のように、万博にも切り込んでくれています。
爆発の写真が一部分なのも、凄く気になっていました。
これ以外出さないということは、相当まずい状態なのでしょうか?
そして、指摘されている彩度を上げ過ぎている画像は、全体的に何となく赤味が強い気がしますね。
私は、長年画像を触っているので、AdobeのPhotoshopで色んなことを試しました。
長年、第一線で広告制作をしていたプロの先生から習い、それから、画像制作が楽しくて、数え切れないほど弄くり倒しました。
プロから教えて貰った方法では、通常なら、変更したい部分(この画像なら、木材)のみ選択して色味を変えるものだということでした。
私が作るなら、青空に変えて、木材をほんの少しだけ明るくするだろうなと思います。
蛇足ですが、指摘されている画像のように彩度を上げて、背景の一部分をぼかすと、ミニチュアっぽい写真になります。
10数年前に、少しだけそういう加工が流行りました。
天候が曇の時を想像しながら、背後の風景や、地面の草の色、クレーンの赤白の色味を自分が知っている状態にすると、正解の色が見えてくるでしょう。
ということで、実践編!
スマホやタブレットをお持ちの方なら、誰でもできる方法を教えます。
(スクショは、Android版になりますが、iosも多分似たような画像になると思います。
スマホを買った当時、防水機種は一種類しか無く、契約はドコモということもあり、Androidしか選択肢がありませんでした。当時、良い音質の音楽再生アプリに課金したので、それを使い続けるために、ずっとAndroidです。)
基本無料で使えます。
スライダーを左に持っていくと、彩度が下がります。
あなたの経験をもとに、曇の空の色、クレーンの色、ビルの色、地面の草の色をよく知っている状態にしてください。
曇の大阪市内って、こんな色のイメージ。
しかし、スマホアプリですぐにできるって、大変便利な時代になりました。
朽ちた木の色と言われても、そこまで酷い色?
変更するくらいの気持ちということは、色味を弄った人の本音は?と、想像してしまいました。
画像検索をしてみたら、万博関連の公式アカウントが出している画像は、どれもこれも弄った色味になっていました。
1つ弄ったから、次も弄らないといけなくなるのでしょうね。
画像検索だから、新聞社のとかも出てくるけれど、そちらは当然何も弄ってません。