夢を見たというより、今朝は、考えながら起きた感じです。
20年前、大阪の駅前ビル(梅田駅)に、Walty堂島というクラシック9割くらい、ジャズ1割くらいの品揃えのCD店がオープンしました。
梅田に行く度に、通いました。
その後、ジャズ担当者が退職されたことにより、閉店します。
けれど、クラシックの担当者が、同じフロア内にWALTY SECONDHAND+というクラシック専門のCD店をオープンさせました。
数年後、店主は病気療養のため、一旦店を閉めますが、回復が難しいとのことで、閉店。それから間もなく、店主は、亡くなりました。
Walty堂島ができる前の年に、梅田の近くに「ジャズの専門店ミムラ」という、中古CD店ができました。
天満方面からから、梅田に歩いているときに見つけました。
多分、2008年頃だったと思います。
2010年頃にSNSでやり取りしていた、熊本のラジオ局のADさんがミムラさんと仕事をしていると教えてくれました。
熊本でジャズのラジオ番組をしていたのです。
しかし、心筋梗塞で突然亡くなり、お店は閉店。ラジオ番組も終了しました。
ちなみに、ここに出てきた店員さんたちは、その昔、『ワルツ堂』というレコード屋の従業員でした。
大阪付近に住んでいた特定の年齢層なら、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
個人的に、日本橋(でんでんタウン)のワルツ堂に、学生の頃よく行ってました。
ワルツ堂が無くなっても諦めきれず、自分たちでお店を始めたのですね。
もし、今もお店があれば、20年、21年でした。
Waltyの店主は、確か61歳で。ミムラの店主も40後半か50代前半くらいに見えましたから、今も現役であってもおかしくなかったと思います。
今朝は、そんなWalty堂島が閉店したときのことを、寝ながら思い出していました。
担当者が一人居なくなるだけで、閉店しなきゃいけないって、どれだけ厳しかったの?とか、何かそんなことを考えていました。
とてもややこしいことを片付けないといけないのに、突然、思い出したのは、現実逃避かな?
起きてから何となく調べると、Walty堂島のオープン日は、2004年4月17日。
WALTY SECONDHAND+は、2011年4月23日でした。
ワルツ堂が閉店するキッカケの一つになった、外資系の大きなCD店も、今は規模が縮小したり、店舗が無くなったり。
諸行無常ですね。
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