日本最古の神社 | 文鳥のひとりごと☆

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日々思ったことなど…

 

先日、ようやくこの地に降り立ちました。

 

 

20代のある日、見ず知らずの地縛霊のお婆さんに首を絞められました。

当時付き合っていた彼氏から、「それなら、大神神社につれていってあげるわ。」と言われ、その日からすごく楽しみにしていましたが、それから何年経っても連れていってくれることはありませんでした。そして、色んなありとあらゆるものを借りパクしたままという人だったので、悔しい思いをしながらも、ずっと大神神社のことは気になっていました。

 

 

私は山を切り拓いた町に生まれ育ったり、両親が信心深くなかったため、氏神様とか一切知りませんでした。

神社の作法は知らず、たまに父方の方の祖母や先祖供養のために、高野山へよく連れていかれました。

そして、高野山以外で親につれていかれるのも、お寺ばかりでした。

 

 

それから、この10年くらいですね。色々悩まされました。

しんどいなと思ったときに見つけたブロガーさんの話しを参考にしていたら、そのブロガーさんはいつの間にか作家さんに転職してしまい、『おぉ〜!すごいな!!』と思いました。

その中で、山の神社の神様にお願いごとをすると、生まれる前に決めてきた計画書を変更することができるかもしれないとか、しんどいときほど、山の神社へ行った方が良いと紹介していたので、大神神社に行きたい!と、この数年強く思っていました。

 

 

私以外、乗り鉄なので、移動は楽しかったようです。

 

 

参道に行く途中で、セキレイがすぐ目の前に降りてきて、しばらくちょこちょこ目の前を歩いていました。写真を撮った瞬間に、飛び去っていきました。なかなか近くまで来ない小鳥なので、『かわいい〜〜〜〜!!!』と、文鳥好きな私はキュンキュンしてしまいました。

 

 

 

最寄り駅から神社まで、少し迂回する感じの道でした。

 

 

大神神社の入り口です。

いつも行く感じの神社とは全然違う雰囲気でした。

山が御神体ということもあり、どこを歩いても木々に囲まれています。

 

 

 

時期的に、藤があちこちで咲いていて、見るたびに「おぉ〜」と感嘆の声が出て、花の美しさに心が癒やされました。

 

 

狭井神社(さいじんじゃ)で御神水を汲んだり、龗神神社(おかみのかみじんじゃ)にも行きました。

龗神神社は、ろうそくとお線香と供える場所があり、神仏習合の名残があって、また違った雰囲気でした。

 

 

神社の周りは、ハイキングコースにもなっていたので、ハイキングを楽しまれている方も多かったです。

夫も私もすぐに気に入ったので、また今年中に行けたら良いなぁと思っています。

 

 

神聖な地域は、当然ながら写真禁止でした。

畏れおおいなと感じたり、感動して泣きそうになったり、今この瞬間を味わいたい気持ちが大きかったので、拝殿の写真は一切撮れませんでした。

 

 

帰る前に、道路の大鳥居を見に行きました。10階建の高さくらいに感じました。

そして、この鳥居を出てすぐのところに、笑い飯の哲夫さんの実家(お店)がありました。

目の前にこんなにも素晴らしい神社があって、実家の法要でお経がカッコいい!と思うような環境ならば、そら、神社仏閣が大好きになるなぁ。羨ましいなぁ〜と思いました。

 

 

神様からのメッセージをおみくじから頂きましたが、焦らず強い意志を持って頑張れば、実を結ぶから頑張って!というような内容でした。

コツコツ頑張ります。