いよいよ衆議院議員選挙が始まりました。
公示日の秋葉原での演説で、記者会見でも言わなかった本音を高市総理は口にしました。「国会審議の主導権を取り戻すための選挙だ」と。
解散前の常任委員会の委員長ポストは、
予算委員長 枝野幸男(立憲)
法務委員長 階猛(立憲)
総務委員長 佐藤英道(公明)
財務金融委員長 阿久津幸彦(立憲)
環境委員長 泉健太(立憲)
国家基本政策委員長 小川淳也(立憲)
懲罰委員長 菊田真紀子(立憲)
以上が現・中革連に握られていました。予算審議がストップするからと解散反対していた人がいますが、枝野の妨害としか言えない采配でなら普通に年度内には成立しなかったでしょう。階は国旗損壊罪法案を始めとする外国人規制に関する法案を握りつぶすでしょうし(だから国旗損壊罪法案は提出できなかった)憲法改正の動きも封じようとするでしょう。小川はノータリンですし、菊田などというモラルもへったくれもない人間が懲罰委員長なんて、泥棒に手錠を持たせたようなものです。
これらを可能な限り自民党の元に取り戻し、国会審議をスムーズにして公約に掲げた政策を遂行しやすくする、そのための選挙です。
自民党の中に媚中議員がいるが落とさなくていいのか、という話もありますし、参政党・神谷が「自民党の補完勢力になる。媚中議員のとこに候補立てて落としたる」と言っていたのを覚えている人もいるでしょうが、選挙に強い総裁には服従するのが自民党です。石破・岩屋・村上でさえ党議拘束に反する動きをしたことはありません。媚中だろうと頭数は力です。頭数だけ揃えて、次の人事で干せばいいだけのこと。そして参政党の発言について高校生に質問された高市総理が「なんでやねん」「私を応援するなら自民党に入れてください」とシンプルに否定したので、神谷は発狂して「自民党は敵だ」と明言しました。10月の首班指名で高市と書いていない時点で敵なんですけどね。親ロ親中の影も払拭できてないし。
とにかく高市さんの元ではすべてのことがシンプルになります。高市支持なら選挙区も比例も自民党。迷う必要がない。
参政党もぼろを出して漁夫の利を得ることが難しくなりましたが、左の参政党・れいわも山本太郎が敵前逃亡しました。病気?嘘でしょう。直前までスリランカで波乗りして日焼けした顔で記者会見に出てましたから信用できませんね。「治療が必要な多発性骨髄腫(形質細胞腫)の前駆状態」というのが医学的にわからない。MGUSがそれかなと思うけど、治療は必要ないし、そもそも数百万人ぐらいいて、みんな普通に生活して仕事できる人はしています。山本の辞任は、MGUSです経過観察しましょうねと言われたことのある人に「もしかして私も治療のために仕事をやめなきゃならないの?」と思わせてしまう点で、極めて罪深い。そして代打の大石晃子は自らテレビに出してはいけないレベルのキチガイであることを日々証明しています。れいわは終わるでしょう。
なにより中革連です。正式名称は……ええと、中央?あ、中道か。で、革命?いや、改革だ。で、連盟。連合か。全部違った。で、この、中央革命連盟、じゃなくて中道改革連合ですが、ものすごいアクロバット野合でびっくりしました。あんなに左向きだった立憲議員のほとんどが、ぐきぐきぼきっと頸椎骨折起こすような勢いで真ん中へんを向いて、公明党の山門に下りました。憲法改正も原発も米軍基地移設も、あんなに反対してたのにあっさりかなぐり捨てて恥じもしない。まさに政策の仏壇がえしです。中には恥に思って「私の気持ちに変わりはありません」「中で戦います」と言明した議員もいましたが、翌日にはあっさり前言撤回して沈黙……いったいどんな恐怖政治が内部で行われているかわからない。恐ろしい連中です。1月23日には、中国メディアが中革連に「期待感を持っている」と好意的に報道していることが確認されました。これも恐ろしい。
しかし高市さんはもっと恐ろしかった。1月19日の解散言明記者会見で「この選挙は政権選択選挙です。そのまま高市で行くのか、野田総理、斉藤総理になるのか」と発言。野田総理。斉藤総理。ああ、なんと恐ろしい響きであることか。奴らの笑顔の背後に、零落と混乱と虚無の地獄が口を開けている様子、まざまざと浮かぶではありませんか。これは脅迫です。高市しかない。
中革連はみずから左の争点をなくしましたので、「裏金」と「統一教会」で闘おうとしているようです。しかし、斉藤は5年連続の不記載、合計1憶越えが暴かれており、どの口がという話です。れいわ大石も単年度1280万円という、自民党の誰もが達成していない堂々たる裏金議員です。斉藤の方がどこかの一年は2000万円を確実に超えているので上か。そして極めつけが野田。自民党議員であれば統一教会とわずかな接点があるだけで親の仇のように叩きまくっていたのに、野田佳彦は統一教会(勝共連合)から「佳勝会(佳彦+勝共)」なる後援会を作ってもらって2001~2009年の足掛け9年間選挙支援を受けたという「ズブズブ」ぶりが報道されました。いったいどの口で「ズブズブ!ズブズブ!」と言っていたんでしょう。もはや裏金でも統一協会でも戦えなくなりました。
ついでに言っておきますと、「裏金」も「統一教会」も、ほんらい何の問題もないんですよ。不記載・記載漏れがあっても追記して承認を受けたのであれば犯罪ではないし「裏金」などでもない。統一協会であり創価学会であれ、政治が宗教に優遇を与えたり迫害したりしない限りにおいて、政治と宗教が付き合うこと自体何の問題もない。
中革連は対等合併のような顔をしていますが、政策は公明党のものを丸のみの仏壇がえし、選挙は公明系が小選挙区から撤退して比例に回り、比例上位を独占しました。公明系は選挙戦を戦わずして32議席を手に入れたようなものです。有田ヨシフが萩生田さんとの対決を取り上げられて比例東北2位に入っていますが、これはむしろ票を逃がすのではないか。そして立憲系の議員は選挙区で創価学会の支援を受けながら戦うことになるわけですが、比例名簿の上位を公明系に取られているので比例復活が難しい。創価学会員としても、これまで敵だった立憲候補者を応援しなければならないのでテンションが下がる。立憲候補者としても応援を受けるのは違和感があるでしょう。これはズブズブなのではないかと。野田立憲はなぜこんな一方的に不利な条件での合併を飲んだのか。まるで何かの戦争に負けたかのようです。選挙結果次第ですが、政党として創価学会関係者にアドバンテージを与えたことになるなら、むしろ中革連は政教分離原則違反ということになります。
決して楽観視をするわけではありませんが、あまりにも敵失がすごい。野党側が勝手にすっころんで次々にはるか転落しているような光景で、「ハハッ、見ろ!野党がゴミのようだ!」と言ってみたくもなります。立憲支持者は頭がおかしい人が多いので、あれほどドラスティックな政策転換しても支持を続ける人が多いようですが、政策本位で投票先を選ぶまともな人でその結果が立憲だったら、今回誰に入れたらいいんでしょうね。
中国の動きが不気味です。共産党の中央軍事委員会からまた二人粛清されて、習近平ともう一人だけが残るという異常事態です。
高市自民党と維新が圧倒的な地滑り的勝利をつかむよう、祈り、動きたいと思います。