近況報告 | 緩医(ゆるい)のブログ

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ずいぶんほったらかしてしまいました。

上の子はあと半年で幼稚園を卒園して、小学生になってしまうところまで来ました。ランドセルも注文済み。娘のことだから長々と選ぶのに時間かけるんだろうな、と思っていたら、ものの3分ほどでキャメル色のシックなランドセルをチョイス。身長も111cmとなり、私の入学時の身長(108cm)を超えました。字(ひらがな・カタカナ)の読み書きがスムーズにできるのは私だけ!と自慢げです。ピアノを始めてもうすぐ1年、自分で譜読みができるようになり、新しい曲を弾くのが楽しみなようです。

療育手帳持ちの下の子ももうすぐ4歳です。発達障害の側面が大きく現在の精神年齢はだいたい1歳半~2歳程度、自閉症の側面は徐々に目立たなくなってはいますが、道端で大声で泣きわめくあたりは想像していた通りの自閉症児です。ただ「こだわり」は少なく、毎日同じ服を着たがったり新しい靴を嫌がったりすることはないので助かっています。きれい好きでイケメンで笑顔が素敵なので、一見普通の子です。それが吉にも凶にも出るんでしょうね。

4月から近所の施設に通い始めました。プロテスタント系の幼稚園の規律正しい生活、とくにお祈りはとても無理だろうとの判断からです。でも通い始めてみると、ご挨拶、じっと座ってお話を聞く、座ってできるだけ自力でご飯を食べるなど、これまでできなかったことがどんどんできるようになってきています。特に言葉の発達がものすごく、集団生活の力を感じます。ずっと喃語だけで比較的物静かだったんですが、今は具体的な要求が言葉でできるようになって、うるさいくらい喋り始めました。そして地獄耳です。親やお姉ちゃんの会話は全部聞いています。反抗期の兆候も出始めました。

自閉症児にありがちといわれる「hyperlexia(過読症)」が息子にもあって、いつの間にかひらがな・カタカナ、アルファベットの大半を読めるようになっていました。漢字の一部を類推して読むこともあります。お姉ちゃんもうかうかしていられません。もうチョコもおもちゃも字で判別できるので厄介になりました。

妻は日中、二人の子供から解放されて、ピアノを弾く時間もとれるようになりました。私は大して変わっていません。病気をする前の体重にほぼ戻ってしまいました。劇伴中心に作編曲活動もしていますが、軒並みコロナで本番が無期限延期や取りやめとなりお蔵入りばかりで、やけ酒を飲む毎日です。だから太るんですが。

息子はもうしばらくは「だっこー」を要求したり、脱走したのを全力で追いかけて横抱きにして連れて帰らなきゃならないことがあると思うんですが、既に16kgを超えていて、なかなか体力がいります。ウォーキング・ジョギングやウェイトトレーニングをしなければ、とまず5kgの片手バーベルから始めています。

 

2019年8月に作った自作マシンは、20年11月に壊してしまいました。RAMを8GBから32GBに増やそうとして、静電気で殺してしまったんでしょうね。ちょうど10月末、職場で使っているマシンが性能の限界に来て、妻に買い替えを申請してすんなり通っていましたので、空白の時期なく真新しいLaVieがやってきました。引っ越しは大変でしたが、問題なく使えているような気がします。

そんなところです。