中学生になるとお友達と外で食事をする様になります。(ちょっと早いんじゃないかと思いますが・・)
大きな学校のイベント、例えば、運動会や合唱コンクールなどが終わると、打ち上げと称して、クラスごとや有志で集まるのです。
ここで必要になるのがお金。
その都度、親からお金をもらうわけでなく、自分のためたお小遣いで支払うということを経験する良い機会となります。
ウチでは、お小遣いの半分は将来のために貯金をして、残った分のそのまた半分(つまり4分の1)を自分の欲しいモノのために貯金します。
そして、残った分(4分の1)を使うというルールを教えています。
ただ、長男くん、次男くんなどは、これを全く無視しています。
全部使っちゃう
のではなくて、
全部貯めるのです(笑)
貯めるのは良いのですが・・。これでは使い方を学ぶチャンスがありません。
お金の使い方は学校では教えてくれませんので、
お小遣いを通して使い方の訓練が必要となります。
打ち上げでファミレスなどに行くことによって、友達とちょっと大人になった感覚を味わえます。それと同時に、外食はお金がかかるということを経験出来ます。
少し視点を広げてみると、お金を払うということは、ご飯、場所、サービスに対して料金を支払う事であり、それと同時に楽しい時間も手に入るということを学ぶのです。
その楽しい時間は、自分が一生懸命貯めたお金だからこそ得られるのです。
この様に、お金を貯めながら、そこからお金を使った時、そして『お金使ったなぁ』と感じたときが、お金自体の価値だったり、お金の力や、そして、お金を使うという行動をする自分の価値を考える良いタイミングなのです。
まとめますね。
・お小遣いは、貯める習慣をつける良い訓練となりますが、使う訓練もする必要があります。
・そして、お金を使った際に、お金を払ったことで、どのような価値が得られたのか?をその都度考えさせることが重要です。
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