ハッピーファミリー 家族のための投資『資産構築をしやすい時は、銀行が貸出しを増やすタイミング』 | 四人の男の子のパパが、サッカーや勉強を通してどんな事を伝えているか?子供や家族の将来の不安にどう対処してるか?を書いたブログ

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月〜木曜日は、子育て・勉強について、金曜日は、家族を守るための投資について書いています。
x(旧Twitter)では、技術屋視点や政治についてつぶやいています。https://twitter.com/yeartyatto

『早く大きくなーれ 子供たち』4人の男の子に日々教え込む、やーとやっとです。

金曜日はお金のお話です。

家族の安定した生活を支えるには、様々な現金の流れを産み出すことが解決手段だと考えています。

その現金を産み出す資産を作ることが『家族を守るための投資』であり、具体的な手段の1つとして不動産投資があります。

その不動産投資は、実は、 学校の入学に似ています。

不動産投資の勉強(受験勉強)をして、次に、不動産選び(志望校選び)をします。

そして、融資(入学試験)を受けて、頭金(入学金)を払います。そして、いよいよ不動産投資がスタート(学校生活スタート)します。

楽しい不動産投資生活を送るには、準備をする必要があります。

ただし、毎週この記事を読んでいれば、準備が出来ますので安心してください。

かつて古き良き時代がありました。

会社で働いて、お給料を貰うことがもっとも安定した働き方と信じられた時代のことです。

その時代は、高度経済成長をしていた時期とそれに続く低成長の時期と一致しています。

当時は、右肩上がりに給料が上がっていくことが当たり前の時代でした。

『来年は給料が増えて、もっとお金が手に入る』

という実感から安定していると感じられていたのです。その安定しているという毎年の積み重ねから将来に対して安心感があったのです。

その時代も終わり、1990年の不動産バブルから30年以上、2000年のITバブルから20年以上の間、お給料は毎年変わらない、ともすると下がっていくのが当たり前の時代となり、2022年後半からは、インフレによって物価が上がってきています。

『このままだと来年は今年より手元にある自由になるお金が少なくなるだろう』

と思う事、感じる事が日常となりました。

この日常を渡っていくには、生活の無駄を省き、どんどんシンプルになっていくことが、生き残る方法のひとつとなりました。

これでは日々の安定感を感じることが出来ませんし、
日々の安定感の積み重ねの先にある安心感も得られません。

2013年から、
そんな流れを変えようと、市場にお金を供給することを政府、日本銀行がやってきました。

国の予算が約90兆円のところに、日本銀行が年間で約6〜70兆円を供給してきました。いわゆる、『異次元金融緩和』です。

デフレを食い止め、景気を良くするためにお金を供給していきました。

普通に生活していると、あまり実感はありませんが、明らかに、事業融資、不動産融資のハードルは低くなっていきました。

このタイミングで
『どうやって、この流れをつかむことが出来るか』を考えた時に『融資を使った資産の構築』が
候補としてあがり、中でも、具体的な選択肢として『不動産投資』がありました。

この時、一般の銀行、いわゆる市中銀行はどういう動きをしていたのでしょうか。

銀行は金融緩和の流れの中では、貸し出し先を探すことになります。そして、特に不動産融資は、その筆頭です。

『銀行にとって一番融資したい対象はどこでしょうか?』

企業でしょうか?

違います。

『銀行にとってリスクの少ないもの』です。

言い換えると、『取りっぱくれの無いものに融資をしたい』のです。

『銀行にとって、もしお金を借りた人がローンを払えなくなっても、その代わりになるものが手に入ればよい』のです。

『代わりになるもの→不動産』なのです。

ローンが払えなくなったら、銀行は、不動産を回収してそれを売ればいいのです。

銀行は損はしません。

これが、銀行側の考え方なのです。

まとめますね。

政府は、日銀とタッグを組み、そこに大企業も加わり、お金を回すための環境を整備し、
金融政策でデフレの流れを止め、景気を浮上させようとしました。

市中銀行としてもお金の貸し出しを増やす環境がそろいました。

特に
銀行にとっては、不動産融資はリスクの少ない貸し付け商品です。銀行は、不動産を担保とした貸し付けをしたいのです。

その流れに乗れるタイミングが金融緩和と言え、
『不動産による資産構築』のチャンスと考える事が出来るのです。

ただここに来て、日銀はお金の流れを鈍化させる方向に舵を切り始めました。一旦は、様子見のフェーズに入ったと判断しています。




やーとやっと でした。
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