長男くんが中学生だった頃、こんな質問をしてきました。
「今やっている勉強は大人になって役にたたないでしょ。XとかYとか、水酸化マグネシウムとか」
それに対してこう返します。
「直接はね。」
「けど、自分の興味のある分野を探すときに、役に立つね」
学校での勉強は、
自分のためにも一般教養は役に立ちます。
全般的な知識があることによって、新しいモノに出会った場合に、
「大体このジャンルの話しかな」
と当たりをつけることができます。
これは、大人になって、自分に興味の有るものを探す場合に、自分の好きなモノ、コトを見逃さないために、大変重要な能力になります。
例えば、自分の好きなモノ、コトを探している最中に、全然わからないジャンルの話しに当たったとします。
その時、そのジャンルの話しを少しでも知っていれば、その入り口は開かれているのです。
ただ、全く知識がないと、扉が見えずに、そのジャンルは気にも止められず、入り口の前を通り過ぎて行ってしまうのです。
入り口の周辺を浅くでも知っていないと、その入り口が見えないのです。
まとめますね。
学校で勉強していることは、将来、自分の好きなモノ、コトを見つける時に役にたちます。
子供は、小学校、中学、高校、大学の多感な時期に、
やーとやっと でした。
Create Happy-Family with Intelligence
「それと考え方が役に立つよ。例えば、経済のことを知りたかったら、学校で勉強している社会や数学の考え方が混ざっていたりするよ」
「例えば、自分がこれから踏み出す世の中は、人や自然で成り立っているから、心理学だったり、地理や地学だったり、中学校での社会科や理科なんかが混ざっていたりするんだよ」
とぼく。
学校での勉強は、
『どうやったら自分の興味のあるジャンルを探せるか?』
だったり、
自分の興味のあること、知りたい事が見つかったら、今度は、
『どうやって深掘りするか?』
を実現するための取っ掛かりとなるのです。
また、自分の興味ある分野を知ってそうな人を探すために説明をしたり、実際に知っている人に出会うことが出来た後に、コミュニケーションをする際に、勉強で得た知識が役に立ちます。
コミュニケーションというキーワードが出てきましたので、その切り口からだと、
良く、学校で学んだことは、一般教養として身に付けることが大事。と言ったりします。
ここで言う一般教養とは、全く違う価値観の人とコミニュケーションをとるために、平たく言えば、意志疎通を図るための知識。と言い換えるとわかりやすいでしょう。
大枠の知識があれば、相手と同じステージで話ができ、まずは相手と話が出来る場を作る事が出来ます。
大枠の知識があれば、相手と同じステージで話ができ、まずは相手と話が出来る場を作る事が出来ます。
相手と文化や立場が違っていた場合、「あー。キミとボクは、この部分が違うんだね」とお互いが違う部分を共通認識として持った上で、「この部分は共感できるね」というところをお互いが探していけるのです。まず、このファーストステップが踏めます。
そして、セカンドステップとして、お互いが違う場分、同じ部分を共通認識としてもった状態から、話しを先に進める事が出来るのです。つまり、コミュニケーションが進むのです。
一方、
自分のためにも一般教養は役に立ちます。
全般的な知識があることによって、新しいモノに出会った場合に、
「大体このジャンルの話しかな」
と当たりをつけることができます。
これは、大人になって、自分に興味の有るものを探す場合に、自分の好きなモノ、コトを見逃さないために、大変重要な能力になります。
例えば、自分の好きなモノ、コトを探している最中に、全然わからないジャンルの話しに当たったとします。
その時、そのジャンルの話しを少しでも知っていれば、その入り口は開かれているのです。
そのジャンルの入り口がある事に気が付き、扉を開け中に入って覗いてみることができるのです。そして、それが自分の好きなモノ、コトなのか判断が出来るのです。
ただ、全く知識がないと、扉が見えずに、そのジャンルは気にも止められず、入り口の前を通り過ぎて行ってしまうのです。
入り口の周辺を浅くでも知っていないと、その入り口が見えないのです。
言い換えると、学校での勉強は、まだ、出会えていない好きなコト、モノの周辺を広く浅く知ることと言えるでしょう。
自分の好きなコト、モノを見つけるための手掛かりとなるのです。
まとめますね。
学校で勉強していることは、将来、自分の好きなモノ、コトを見つける時に役にたちます。
子供は、小学校、中学、高校、大学の多感な時期に、
「こんなことやったって、将来、役にたたねーじゃん」
と言うかもしれません。
これは、子供は意識してないですが、言い換えると
これは、子供は意識してないですが、言い換えると
『自分の好きなモノ、コトを探すのにこれは役に立たないじゃないか』
って思っているんです。
そんな言葉が出たら
勉強は、
・考え方が役に立つこと
・考え方が役に立つこと
・自分の好きな事を探し当てるのに役に立つこと
- 好きなことの入り口をみつけられる
- 興味があることをやっている人とコミュニケーションがとれる
と説明できます。
また、この言葉が出るということは
『自分の好きなモノ、コトは何か?を考えたい』
『自分の好きなことを探したい』
という現れなんですね。
PS
もっとも、子供が意識している、していないを別にして、今目の前にある勉強をただ単にやりたくないので、こんなへ理屈を言ってるってのもありますね。笑
『自分の好きなモノ、コトは何か?を考えたい』
『自分の好きなことを探したい』
という現れなんですね。
PS
もっとも、子供が意識している、していないを別にして、今目の前にある勉強をただ単にやりたくないので、こんなへ理屈を言ってるってのもありますね。笑
その場合は、自分の本当に好きな事とは何か?に向き合わせるところから話していく事になります。
やーとやっと でした。
Create Happy-Family with Intelligence