例年であれば、新学期が始まり忙しい毎日を過ごしている時期です。
新型コロナワクチンの接種が始まり、多少明るい兆しが見えてきたものの、まだ、先が見えない状況です。
ここは、新常態に移行している期間と考えましょう。
そして、今までの考え方を踏襲できるもの、新常態にチューニングするものを整理しながら、知識の吸収と思考の訓練に当てる事が出来るという風に切り替えて、早速、取り掛かって行きましょう。
「そんなことやって、どんな得になるの?」
なにか自分にとってハードルが高いもの、面倒なことをやらなくてはいけない場合に、出てくる言葉です。
やりたくない理由を探すために、
子供は、
「それをやって何か得になるか?」
という
『ものさし』
を持ってきて判断し、やらない事を選択しようとします。
これは、一番単純な『ものさし』です。
自分がかわいいのは誰しも同じですし、ちょっとでも得したいというのも皆そう思っています。
ただ、この単純な『ものさし』だけでは、これからの学生生活、仕事をしてからも物事を選択するにあたって見誤ることがあることを伝えていく必要があります。
では、他にどんな『ものさし』があるのか、『ものさし』の探し方はどうすれば良いのでしょうか?
その手掛かりは、この多感な時期特有の『周りの目が気になる』ところにあります。
この時期は、
『自分がどう見えているか?かっこわるく見えていないか?』
『他人の目線で自分ってどうなの?』
『他人の目線で自分ってどうなの?』
ということを気にします。
言い換えると、他人の基準に重きを置いている時期と言って良いでしょう。
言い換えると、他人の基準に重きを置いている時期と言って良いでしょう。
この根底には、『自分に自信がない事』が大きな原因のひとつになっています。
自信が無いので、
『今自分がやっていることが、他人基準でどうなのか』
を気にしてしまうのです。
ここでの子供への重要な問いかけは、
『自分はどうなのか?』
です。
言い換えると、自分のもっとも重要とするものは何か?
ここでの子供への重要な問いかけは、
『自分はどうなのか?』
です。
言い換えると、自分のもっとも重要とするものは何か?
これを見つけたり、考えたり、悩むことが必要です。
簡単に言ってしまえば、『自分のものさし』を探すことです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
手始めに、好きなものは何か?を探がすこと。
そして、そこから、好きなものの『ものさし』を色々そろえるということ。
これが自信につながります。
また、この時、親が関わるとしたら、その好きなものを覗き見してみましょう。
自分も好きならその世界に入ってみるっていうのもありでしょう。
そして、重要なのは、
そして、重要なのは、
『内容が生産的なものであること』
ということです。
これは、チェックしておいた方が良いでしょう。
非生産的なものを『ものさし』にしてはいけません。
更に、ある程度好きなものが見つかったら、今度は、
『どうやってこれは作られているか』
という視点でその好きなものを見つめ直すこと。
これを行う事で、別の視点での『ものさし』が見つかりやすくなるのです。
これをうながすことが、親の関わり方のひとつとして挙げられるでしょう。ただ、コメントするだけで良いのです。本人にやらせましょう。
『生産的』というキーワードで、『生産的で好きなこと、楽しいこと』を見つけること。
そして、もう一つの視点として、
『この好きなこと、楽しいこと』をどうやったら『つくれるか』という視点で見つめ直すこと。
こうやって、自分の好きなものは何か?を探しながら、自分にとっての『ものさし』を探して行くのです。
まとめますね。
・『自分にとって得か損か』は、もっとも初歩的な『ものさし』です
こうやって、自分の好きなものは何か?を探しながら、自分にとっての『ものさし』を探して行くのです。
まとめますね。
・『自分にとって得か損か』は、もっとも初歩的な『ものさし』です
・自分の自信をつけるには、『自分のものさし』を探すことが重要
・『自分のものさし』のとっかかりは、『好きなもの探し』から
・『好きなもの』でありかつ『生産的なもの』を『ものさし』として採用する
・『好きなもの』を『どうやってつくられているのか?』という視点でも見ることでこれも『ものさし』になる
『自分のものさし』をいくつも持つことで『自分に利があるかどうか』という単純な『ものさし』だけで判断しないようになり、それが、自信につながるようになります。
やーとやっと でした。
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