『イケてる家族』になるためには、なんでもやるのが『ハッピーファミリー』という考え方。
小学校四年生の三男くんは、モノの使い方が荒いんです。
まだ、小さかった頃は、力も弱く、思いっきり力を込めて、モノを叩いたり、投げたり、押したりしても、モノの方はビクともしませんでした。
しかし、10歳ともなると、段々力が付いてきているのにもかかわらず、本人は、まだ、力の弱かった頃の感覚で、何でもやろうとします。
僕のちょっとオシャレな傘を貸したのですが、一発で壊してきました。
本人は、まだ、力が弱かった4~5歳のころの感覚で傘の柄の部分に力をかけたのでしょう。
柄の部分が、縦に真っ二つに割れて返してきました。
自転車前カゴが壊れたと言って、新しい自転車が欲しいと言ってきたこともありました。
自転車前カゴが壊れたと言って、新しい自転車が欲しいと言ってきたこともありました。
自転車も、今までは、力が弱く、少々手荒に扱っても、ビクともしませんでしたが、自転車同士のぶつかり合いや、壁、電柱への衝突(見ていると困ったことに、遊びでワザとぶつけるんです・・。)を、力一杯やっているんです。
一番、先端についているカゴはたまったものではありません(笑)
一番、先端についているカゴはたまったものではありません(笑)
これも、同じです。
『力が強くなってきたという自覚を持たないといけない』という何度も話をしています。また、『力を手加減するのか、今までやっていることを改めないといけない』という話をしています。
まとめますね。
力がついてくる年代の子供は、頭の中では、まだ、力が弱かったころの感覚で、モノと遊んでいます。
今までは、力が弱かったので、モノも壊れませんでしたが、当然モノが壊れ始めます。
本人としは、今まで通りに遊んでいるのに、壊れてしまう。という感覚でしょう。
「なんで、ぼくが悪いんだ。だって、いつも通りに遊んでいたら、壊れちゃったんだよー」という感覚です。
これは、子供にとっては、ある意味正しいです。
そして、この時が『モノを大切にする』ということを教えるチャンスです。
『力がついてきたことを褒めると同時に、力一杯やれば、モノは壊れてしまうこと』
『手加減をしないといけないこと』
『どうしたら壊れちゃうのか考えること』(これはやってみないとわからないですけどね)
を伝えることでモノを大切にすることが教えられます。
やーとやっと でした。
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