三度、トビリシへ(3) | パパ?のブログ

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しばしば記事を書くのを怠けてしまいますが、今は過去に乗った車、運転した車のことをメインに書いていきます。それぞれの車の良い点や悪い点も含めて紹介しています。イメージとはかけ離れた実態を持った車種もあるので、少しでも参考になれば幸いです。

明日はジョージアを発つ日となります。

本日中に大量の酒類と水をパッキングして、アジアに戻り

中国に持っていく準備をしなくてはなりません。

預けてある荷物を本日持ってきて頂くついでに、パッキングする為の

緩衝材を購入するため、午後はホームセンターに連れて行って

頂くこととなっています。

 

長く楽しかった西アジア、東ヨーロッパでの滞在もとうとう

最終日を迎えてしまいました。

非常に名残惜しくはありますし、将来的にはここで住みたいですが、

今回は一度戻らねばなりません。

 

まずはホームセンターに向かう前に腹ごしらえに出ましょう。

ホテルの周辺には様々なお店がありますが、せっかくだから

良さそうなお店に行きたいものです。

僕の宿泊しているホテルから3分くらいの距離にStambaという

おしゃれなホテルがあり、そこの一階に良さそうなお店があります。

 

という訳で向かってみたのですが、まず入口がどれなのか

いまいち分かりません。

強引に入って彷徨ったのですが、なんだか野菜の水耕栽培のような

設備のところに入ってきてしまいました。

裏口からなんとか店に入り、スタッフに聞いたのですがなんだか

ちょっと違うな。。。

 

ということで通りを渡ったところにあるジョージア料理の店に

腰を落ち着けました。

 

最終日ですから僕が一番好きなジョージア料理を注文しましょう。

サラダに

 

オーストリです。

よく考えてみたら昨夜食べたものはオーストリではなく、

ボルシチだったかもしれません。

 

ホテルに戻って、約束の時間にお迎えに来てもらいました。

 

こんな道路を跨ぐ建物の横を抜けていきます。

と、思えば。。。

 

素晴らしい。

W126の前期型が停めてあります。

この時代のベンツって最高です。

 

こんなやさぐれた街を通って向かいます。

 

到着して店頭で一番最初に目にしたものは。

大量のガラス瓶やワインを製造するための機械です。

 

ボトルが一本、約25円です。

 

葡萄を潰す機械やタンクなど様々なお酒を作る機械が

販売されています。

ジョージアはワイナリーを持っている企業だけではなく、

各家庭で自家製のお酒を作ったりすることもあります。

 

うーん。

住んだら楽しそうです。

 

種類が豊富で、見ているだけで楽しいです。

 

中に入ったら家電や家具なども大量に売られています。

 

DIYのマテリアルも多く販売されています。

ロシアに在住の日本人Youtuberも上げていますが、ロシアでも

家の修理などをDIYでする人が多いようで、ジョージアでも

同じ文化があるのだと思います。

 

どちらもソビエトの旧構成国家ですからね。

 

結局散々迷った挙句、プチプチ8mと固定用のテープを

購入しました。

この後は少々観光に連れて行ってもらいます。

 

操車場に連れて行ってもらいますが、その途中で教えてもらった

このビルは。。。

オンラインカジノの施設だそうです。

ここでディーラーがプレイし、その様子が世界中のカジノに

配信されているのだそうです。

こんな施設があったことを初めて知りました。

 

到着です。

 

おお!

旧共産主義国の匂いがプンプンしてきます。

 

この無機質感がとてもいいです。

 

跨線橋から見た風景です。

この右側は地下鉄の駅です。地上駅ですが。

 

今日は列車の数が少ないそうです。

 

車両はボロいですが、この程よい古臭さが最高です。

 

ジョージアのラストベルトですね。

作業員たちものんびりとしています。

 

うーん。なんだかすごくいいな。

 

地下鉄の駅が接続されていますが、人は少なく寂しさが

漂っています。

 

新しいビルも建設中ですが、旧ソ連時代の建築物もたくさん

残されています。

 

奥のブルーの列車はバトゥミやアルメニアに行くのでしょうか。

 

操車場を後にして。。。

 

大量の家具屋が入居している施設にやってきました。

 

気に入ったものがあったら色やマテリアルを指定して、

1週間もかからないくらいで作ってくれるそうです。

 

このようにオープンスペースに展示しているところもあれば、

壁で囲われて、独立した店舗のようになっている店もあります。

 

部屋への造り付けとなる施設や

 

大量のソファーがあり、トビリシに住むイメージを高めます。

 

キッチンもありますね。

 

ここには珍しくレザーがありますが、多くの場合マテリアルは

ファブリックとアルカンターラのような素材が主流でした。

 

このお店のソファは座りやすそうです。

トビリシに住むイメージがガンガン高まりました。

 

家具のマーケットを後にして、ホテルまで送ってもらいます。

 

その前に以前連れて行ってもらったスーパーに寄って

チュルチヘラを購入して、併設のカフェで軽くお茶しました。

こんな見たことないコーラを購入します。

Y3000という新製品なんだそうですね。

味は。。。特に記憶に残りませんでした。レッドブルにコーラの

シナモン的なフレーバーが加わった感じだったかな。。。

 

なんと、こんなに無造作にフェラーリ599が売られています。

ジョージアでフェラーリとか乗っていたら楽しそうだな。

 

そしてホテルに戻ってパッキングのお時間です。

色々試行錯誤して、このシュリンクの水はバラして各々をプチプチで

包んで持っていくこととしました。

3本はキャップがバカになってダメになっていたので、その3本の

ボトルは中身を捨てました。

そしてなんとか2時間くらいかけてパッキングも終了です。

 

夕食はホテルの並びにあったファーストフードの店に入って、

チキンバーガーを食べました。

まあこんなもんでしょう。

 

せっかくですから食べ終わった後は散歩がてらデザートを食べに

向かいます。

 

何やら少し怪しい雰囲気のカフェがあったの、で寄ってみましょう。

 

旅行というか、エアーラインをテーマにしているようです。

 

ワッフルと紅茶を摂取して、トビリシ最後の夜としました。

明日はいよいよトビリシを出発です。

合計14泊したトビリシですが、美しく、治安も素晴らしくよく、

人は少し無愛想だけれど親切で、ご飯も美味しく、雰囲気も

とてもクリーンな街でした。

 

来年(2024年)中の再訪を心に誓って、そして近い将来の移住を

夢見て、就寝しました。

あー!さみしいよー