飛んでイスタンブール(1) | パパ?のブログ

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しばしば記事を書くのを怠けてしまいますが、今は過去に乗った車、運転した車のことをメインに書いていきます。それぞれの車の良い点や悪い点も含めて紹介しています。イメージとはかけ離れた実態を持った車種もあるので、少しでも参考になれば幸いです。

今日は夢にまで見たイスタンブールへの移動です。

学生の頃からイスタンブールに行きたいとずっと思っていましたが、

とうとう今の今まで来られぬまま時を経過してしまいました。

しかし今回はせっかくトルコまで来る機会ができたので、

全く用事はありませんが、どうしてもイスタンブールに行きたくて、

チケットとホテルを予約しました。

 

ジョージアに発つ前から非常に楽しみで、この日を迎えました。

まずはイスタンブールに行くためにはアンタルヤを発たねば

なりません。

今回はガラス瓶の水を小さいながらも12本も持って、無事に

イスタンブールとトビリシへの移動をしなくてはなりません。

スーツケースに入れなくてはなりませんが、シュリンク内の

ボトルがぶつかり合って割れないか、気が気ではありません。

 

タクシーをブッキングして空港に向かいます。

アンタルヤ、素晴らしい街でした。

早めの再訪を誓いました。ありがとうございます。

 

地中海を右に見て、空港へひた走ります。

 

ダチアのタクシーです。

中は広いですが、リアの座面が短いです。

 

トルコは街行く車もヨーロッパの趣で、アジアやアメリカに比べ

SUVが少なく街が少し広く感じます。

最新のシビックも走っていますが、日本車は少なく

いつもだったらいくらでも見るトヨタも少なかったです。

 

渋滞はしますが、道もきれいで車を運転するには良い環境です。

 

空港に近づくにつれて建築中のビルが増えてきます。

これを見て気付いた点があります。

壁まで鉄筋コンクリートで作っている建築物と、壁をブリックで

積み上げている建築物の両方があるのです。

 

トルコはつい昨年も地震でビルが崩れたりしているので、

本当はブリック壁の建築はやめた方が良いと思うんですよね。

地震の後に建築の欠陥が多く放置されていると問題になっていました

が、これは大丈夫なのかな?

と空港に向かう車中で感じたものです。

 

あ、それとトルコのタクシーは黄色いです。

 

空港に到着し、チェックインをします。

今回のアンタルヤーイスタンブール線はチェックインバッグの

購入をできていないため、ここでバゲージの枠を購入します。

 

人がいるカウンターはとてつもなく混んでおり、キオスクで

できないかトライしてみます。

難航するかな。。。

と思いきや、キオスクの下部に重量計測器がついており、

チェックインするバッグを乗せて計量し、それに応じて

クレジットカードのタッチ決済で異常に簡単に済ませることが

できるのです。

 

こんな感じで載せて、カード決済が終わったらバッグにつける

タグがキオスクから航空券と共に発券されるのです。

これは便利だわ。

 

チェックインが終わって制限エリアに入る前に店を覗きます。

 

トルコは革製品の製造が盛んだそうで、レザージャケットを

たくさん販売していました。

これでも確か8万円くらいだったと思います。

 

そして制限エリアに向かいましょう。

あ、トルコの空港は中国と同じくターミナルに入る前にX線の

機械に荷物を通さなくてはなりません。

 

制限エリアを通りました。

少しお腹がすいたので、何か食べ物を物色します。

 

ヨーグルト風味のスープにレモンを絞って食べます。

パックに入っていますが、パンも美味しかったです。

そしてお決まりのトルコティーも一緒に注文しました。

 

今日も良い天気です。

 

チケットは当然ペラペラですが便利なキャリアです。

 

A320neoがイスタンブールに連れて行ってくれるようです。

 

今回はエマージェンシーシートではありませんが、短時間ですので

全く問題ありません。

というかLCCで前回なぜエマージェンシーシートをアサインして

くれたのかが分かりません。

 

 

今日も機内エンタテインメントは健在です。

 

イスタンブールに到着です。

とてつもない大きな街です。

 

東京っこの僕でもイスタンブールの大都会ぶりには

感心させられます。

 

荷物をピックアップして、早速ボトルが破損していないか

スーツケースを開けました。

すると残念ながら一部キャップ部が甘くなって、少し水が

漏れていました。

 

何はともあれ、タクシーを拾ってホテルに向かいます。

イスタンブールの空港は忙しなく、Uberを呼ぶなどはせずに

タクシー乗り場からそのまま乗っていきます。

 

空港から地下鉄もあるのですが、初めての街で全く分からず、

タクシーに乗るのが無難だと思いました。

 

イスタンブールのタクシーはフィアットが多かったです。

 

風景がきれいで、トルコの大地の豊かさを感じます。

 

ホテルまで片道約1時間の道のりでした。

 

イスタンブールでのホテルはアジアサイドのメルキュールです。

それほど便利なエリアでもありませんが、許容範囲ですし、

何よりも安く広めであるにも拘らず一泊14000円程度でした。

 

ところでエアコンの温度表示が訳わからないことになっていまして、

最後まで意味が分かりませんでした。

問題なく使えましたが。

 

この辺りはオフィスゾーンで、隣のビルにはファーウェイや

ソニーが入居しています。

 

お腹が空いたのでホテルの近くにあるショッピングモールに

遅めの昼食をとりにいきます。

新そうなモールでして、さまざまなインターナショナルブランドに

加え、IKEAなどもありました。

 

エリアも大きく、非常に賑わっていました。

 

中もきれいです。

何を食べるか迷いますが、まずは最上階に行ってみましょう。

 

クリスピークリームドーナッツもあります。

 

が、昼食なのでデリカテッセンのように出来合いのものを

選んでよそってもらう店で食べます。

葡萄の葉で挽肉などを包んだ料理と、チキンカツレツのような

メニューです。

葡萄の葉の料理がいかにも中東という感じです。

 

食後はカフェに行きましょう。

アイスクリームもありますが。

 

今日はアイスアメリカーノと、チョコレート2粒です。

 

カフェもきれいです。

ただやはりトルコは物価が高めです。

 

コーヒーを飲んでから、外に出てみたらこんなに大量の

飛行機雲を見ることができました。

 

本当はエリア内にあるマッサージショップに行きたかったのですが、

予約で埋まっており行けませんでした。

 

先ほど食事したモール以外にもさまざまな建物があり、

この辺は御殿場のアウトレットに雰囲気が似ています。

 

SAMSUNGなどのお店もあります。

アジアに比べると圧倒的に高いですが。

 

ここにずっといても意味ないので、せっかくですから

ヨーロッパサイドに行ってみましょう。

モールから10分ほど歩いて地下鉄の駅に向かいます。

 

こんなチケットを購入して乗車です。

これは地下鉄の他、トラムにも乗車できます。

 

ここからは直接ヨーロッパサイドには渡れず、ボスポラス海峡の

手前の駅で一度乗り換える必要があります。

 

早速乗車して向かいましょう。

 

ボスポラス海峡に到着です。

 

これがアジアの最西端かー

正確にいうともう少し北部が最西端なのですが、こんな景色は

ここでしか見ることができません。

 

一大観光地です。

 

なんだか釣りをしている人が大量にいるのは気になりますが、

人間、一度はここに来るべきだと思いました。

 

乗換えて晴れてヨーロッパサイドに来ました。

こちらの方が街が古く、そしてよりヨーロッパの雰囲気が

強く漂います。

 

トラムがこんな近くを通りますので、千鳥足で歩いたら危険です。

 

ここに来たら、向かい先は一つしかありません。

 

少し歩く必要があるので、このヨーロッパの雰囲気が

強い路地をどんどん進んでいきます。

 

今のようにスマホがなかった時代は初めての街で苦労したものです。

 

全般的に街がする祈っで、車道が石畳のところもあります。

 

こんなかっこいいチェスが売っているお店もあります。

目的地は駅から意外と遠いです。

 

歴史を感じる街並みを進んでいきます。

 

段々と気分が高まってきます。

 

トラムを横目に見てずんずん進みます。

 

雲もきれいです。

 

目的地はそう!

スルタンアフメットモスクです。

 

見えてからも中々到着しません。

 

夕方が近づいているので、少し心配ではありますが。

 

とうとう到着です。

ただ正面に行くまでにまだ時間がかかります。

 

 

 

そしてようやく入場できました。

とても巨大なモスクです。

ブルーモスクとも呼ばれるこのモスク。

17世紀初頭にオスマン帝国のスルタン・アフメット1世によって

建築されました。

 

中は荘厳の一言に尽きます。

 

巨大ですが心が落ち着く様式です。

 

さすが世界遺産で、大量の観光客がいました。

 

この先はムスリムの人たちが礼拝する場です。

 

ドームの高さは43m。

直径は23mとなっています。

 

その周囲を30の小ドームが囲んでいます。

 

このような模型もありました。

 

出口のドネーションボックスがあったので10リラだけ入れたら、

こんな紙をくれました。

 

後ろ髪を引かれますが、そろそろ出ましょう。

 

周囲の建築物も立派です。

 

後ろを振り返りながら進みましょう。

 

この歴史地区は様々な建物がありますが、全て寄ったら

時間がいくらあっても足りません。

 

歩いても歩いても遠ざかれません。

 

驚くべきは、1600年代初頭にこれだけの建築物の完成に

たったの7年しか要さなかったということです。

オスマントルコの権勢を感じさせます。

 

少し暑いのでアイスクリームをいただきましょう。

 

マンゴーのストロベリーだったかな。

 

様々な歴史的建造物が点在します。

 

イスタンブールでも一番の観光地なので、とてもクリーンです。

最も私が訪れたところで荒れていたところは、今回の旅では

どこにもありませんでしたが。

 

トプカプ宮殿です。

 

最後にもう一度モスクを振り返って行きます。

 

ボスポラス海峡のヨーロッパサイドも見なくてはなりません。

素晴らしいロケーションです。

 

すぐそこに見えるのに、中々到着しません。

 

まるで犬の散歩のように、色々な所に道草を食います。

 

そして到着しました。

 

これは美しい。。。

 

反対側はこんな風景です。

 

ずーっと見ていられます。

 

思ったより広い海峡です。

 

いつまでも見ていると明日になってしまうので、そろそろ

行きましょう。

 

電車のガード下を抜けて、再度歴史地区に戻ります。

 

どこにでも歴史的な建築物があります。

 

これは何だろう。。。

 

ANADOL A2という、1970年代のトルコ車でした。

タクシーなどに多く使われていた車だそうですが、1991年に

会社自体がなくなってしまったようです。

 

美しい街並みをどんどん進んで行きます。

ただし、目的地は特にありません。

 

このようなモニュメントのようなものもたくさん見ることが

できました。

 

目的地はありませんが、歩いているだけで楽しいです。

 

車道が石畳なので、ずっと歩いていると足首を痛めてしまいました。

 

このようなスパイスのお店があって。

 

この辺りは汚れていますが、道の左右にある靴屋が梱包を解いて、

それを道に放り出しておくと、回収に来るというシステムの

ようでした。

 

洋服や靴の店がたくさんあります。

 

他にはバッグや、ベルトなどの革製品の店も

たくさんあります。

 

遅くなったので、タクシーで戻ろうと思いましたが、

この時間はアジアサイドへの道が混んでいるそうで、

中々行ってくれません。

 

なのでトラムに乗ってから、往路と同じ電車に乗って

アジアサイドに戻ります。

 

何を食べようかなと思いましたが、何故かコリアンチキンの

店に行くことにしました。

 

不思議な内装ですが、ちょっとトライしてみましょう。

 

韓国式海苔巻き(現在の名称はキムパ)と、ニョンナムチキン?

を注文です。

まあ思っていたよりは良かったかなという感じです。

 

食後はホテルまで25分くらいかかりますが、腹ごなしに

歩いて戻ります。

 

こんなショッピングモールがあるので明日来てみましょう。

 

ホテルの近くにはおしゃれなマックがありました。

 

こんな古いダッジのトラックを横目に見ながら、

ホテルに到着です。

 

ロビーでジュースを飲んでから部屋に戻り、

今日は就寝と致します。