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YELLOW DX FILMS 〜shimajirouの映画感想〜

日々の感想や思いを自分勝手に書き綴っていきたいです。
映画、本、音楽、ゲーム。
まあいろいろです

短編映画「JAN AND KEN」です。
撮影一日、、脚本から完成まで1週間と超特急で制作した映画ですが。
出演者、友人の助けもあり、なかなかの出来に満足です。
現在色味とか気になるので少し修正する可能性ありですが、
とりあえずアップしてみました。
8分と短い作品ですが、お暇なら。
あっ、一応私が監督です。

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-JAN_AND_KEN


「マツコの知らない世界」という番組で、現在絵本作家の方がゲスト出演されている。
今週その後半の放送。
前回の放送では、売り上げランク上位の本や、
世界の絵本が紹介された。
予告では今週もおもしろそうだ。

絵本
僕も持っている。
子供はいない。でも持っている。買っている。
実家にあるならわかるが、
成人男で子供もいないのに絵本を集めている人間はどのくらいいるのだろうか?
奥さんの物や、同棲中の彼女のものというのは別にして・・・。

ちなみに僕は100冊近く所持している(増加中)。
これは、持っていない人からは多いと感じるかもしれないが、
普通に購入している人からすれば少ないと思う。
まあ、良いものがあれば月に3、4冊購入するし、
なければ買わない。
漫画や活字本のように、大量に新作が出る訳でもなく、
出ても、その中で良作は限られている。
価格も1000~2000円くらいの間で、意外に高い。
カラーで、紙質、装丁などを見れば値段も納得出来るが。
マンガコミックと違い、バカ買いは出来ない。

僕はマンガも活字本も買い、
しかも映画を観て、DVDを買い、
CDもたまに買い、
またたまにボードゲームも買う。
そんで次回の自主映画のお金もためる。
だから使えるお金が限られているのであまり買えないけど。

最近では、最近と言うわけではないが、
大人向けの絵本というものもあったりする。
しかし、読んでみると、「う~む。」と唸ってしまうものも多い。
変に感動ものにしたりして、涙のかつあげをするが、
読み終えると何も残らない。ただの感動話。
映画の「ルー◯ーズ」や、3丁目の◯日シリーズと同じで、
良い所もあるかもしれないが、特に・・・といった感じに近い。

しかし、良い作品は素晴らしく、
デイヴィッド・ウィーズナーの絵本なんかはすべて傑作。
子供も単純に楽しめて、大人もさらにその奥の世界観に胸躍る。
文字も少なく(無い作品もある)、まさに絵だけで物語を描いている。
物語自体もユーモアがあり、読み終わった後に、
良作映画を見た様な感動が残る。おすすめです。

かといって、大人向けに固執することはなく、
子供向け、幼児向けだって面白い。
内容は単純だが、何かホッッコリとしたり、
素晴らしい絵と世界観、考えられた簡潔な文で、
頭の中がゆっくり温泉に浸かったり、日向ぼっこしているような気持ちになる。
最高にリラックスします。

大人が、しかも男が、子供もいないのに絵本コーナーで絵本を選んで買うなんて、
普通に考えて微妙かもしれません。女性と一緒に下着コーナーに行く様なもの。
しかし、絵本は言わば、それぞれ作品、作者の画集でもあるんです。
写真集や、絵画の画集を買うのと同じと考えれば問題ない。
絵本は子供のものと思い込んで、見もしない方がもったいないです。
「ワンピース」新刊と「映画秘宝」、葉室麟の「銀漢の賦」と「いないいないばあ」を持ってレジに並べばいいんです。

ちなみに買うなら、
昔読んだ思い出の絵本を探すもよし、
絵のおもしろさなら荒井良二さんスズキコージさん
かわいいキャラクターなら、かがくいひろしさんや、バムとケロシリーズの島田ゆかさんなんか入りやすいのではないでしょうか?
長新太さんの「キャベツくん」シリーズブキャです。
ブキャ”を知らない?
残念ですね。

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-絵本
「ウォーキング・デッド」です。
海外ドラマです。
現在シーズン2放映中ですが、観れないので、
ソフト化されたシーズン1のお話。
(たまにネタバレあり!)

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-ウォーキングデッド

内容は王道ゾンビ映画の総まとめ。
素晴らしい。
これが、このクオリティでTVドラマというのも素晴らしい。
まず、OP後の導入部も「28日後・・・」のような感じ、
「28日後・・・」では、ゾンビ映画なのか?という謎ありきなので、
誰も居ない世界には週末感があった。それにならった映画「バイオハザード」のラスト。
両作品とも、乗り捨てられた車や破壊された、主人をなくした街はあるものの、
生者も死者もいない。
しかし、「ウォーキング・デッド」では、
荒れた病院内では、ゾンビの存在が示され、
外には死体が並ぶ。
そして、オバンバが現れる。
まあ,ゾンビ映画をうたっているだけに登場も早い。
ゾンビはノロノロ歩き。
そして、主人公が一撃を喰らう相手も人間だ。
この時点の展開、演出から、ゾンビの存在どうこうより、
ゾンビが存在する世界での人間ドラマが主軸だと言う事が感じ取れる。
しかも、そして、第一話は郊外の一軒家に立てこもり、
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」であり、
「アイアムレジェンド」だ。

第二話は街に移動し、規模は小さいがショッピングビルでの人間達との脱出、
「ゾンビ」かな?
脱出のアイデアの中に、「ショーン・オブ・ザ・デッド」案をまじめに実行するのは笑った。

主人公の乗っていた馬もゾンビの餌食になり、
「サバイバル・オブ・ザ・デッド」も内包。

その後も、コミュニティへ参加、仲間との対立、死や、別れ、ゾンビ化、科学施設、
キャラクターや人間関係に伏線をばらまきながら進んで行く。
テーマはこの世界で生きて行くという、大きく、ボヤッとしているので、
キャラクターに魅力さえあれば、ある程度はどこまででも進められる。
これはあの作品のあのキャラクターだ! なんてゾンビ映画あるあるな楽しみもある。
主人公が、ゾンビの世界を旅(逃避行)しながら、
いろんなゾンビ映画の世界を訪れている感じ。
変な話、どこかのタイミングで「バイオハザード」的な怪物がテコ入れで出て来ても問題ない。
(あくまで人間ドラマなんで、シラケる場合もあり!)

個人的には、ゾンビが世界観のひとつで、
怪物というより、災害的・客観的に描かれているので、
「サンゲリア」のように、
土の中からだとか、
同じく「サンゲリア」「ランド・オブ・ザ・デッド」のように、水中歩きがないのは寂しい。
今の所、ゾンビに知性はないようだが、
家ではドアノブを回し、
ショッピングビルでは石を使い窓ガラスを割ろうとする。
深読みすれば、「死霊のえじき」

と、わかると思うがゾンビ映画やり尽くされていて、
「東京ゾンビ」や、「ヘルドライバー」「ゾンビランド」のような、
コメディーや際物でない限り、
ストーリーや人間ドラマ、演出の妙に期待するほか無い。

まあ、ゾンビ映画は、こんな風に自分考察したり、
おもしれー! おもんねー! と、ぎゃーぎゃー騒ぎながら、
自分ツッコミしながら観るのが面白い。
しかし、どんだけZ級でも押さえなければならない所は押さえないといけないのがゾンビ映画。
そういう点で、「キツツキと雨」は劇中劇の内容が薄くて気になる。
それを忘れるためにも、XBOX360の「デッドアイランド」でもするか、
ヴィンセント・ドーン監督の「アイランド・オブ・ザ・デッド」じゃないよ。
観てもいいけど・・・。
現在うちではBS的なものとか、CS的なものは観れません。
だから大抵の海外ドラマはDVD待ち。

しかし、今回の「ウォーキング・デッド」

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-ウォーキングデッド本

海外版Bru-rayで視聴済みでした。
英語なんて聞き取れないので、まあなんとなくですが、
何度と観ればわかってきます。

それが今回のソフト発売。
即買い!

ゾンビ映画といわず、ゾンビものは即買い、衝動買いです。
本屋でゾンビ関連書籍は確実に買います。
映画は確実にDVDレンタル視聴、面白い、押さえておくべきものは買います。
まあ、ヴィンセント・ドーン(ブルーノ・マッティ)監督作品までは買うというラインです。
多分それでもあまちゃんです。尼や海女ではありません。
あまちゃんです。
しかし、日活名作ロマンシリーズや、
「呪われた修道院」はありです。

でも、ゾンビ愛のない作品、適当につくりましたっていうのはスルー。
たまに書籍でも、表面だけなめましたみたいなのは、立ち読みで終わりです。
ちなみに、おすすめの書籍は、
タイトルの「ウォーキング・デッド」の1、2巻です。多分続巻予定?
これはアメコミで、価格は3150円とお高いですが、それだけの作品。
他のアメコミ作品より絵の情報量も少なく、読み易いです。
読み易いですが、内容も素晴らしいです。

「マーベルゾンビーズ」これもアメコミです。
最近映画でも話題の、X-MEN、スパイダーマン、アイアンマン、キャプテンアメリカなど、
マーベルコミックのヒーローがゾンビになって暴れまくるというデストロイコミックです。
ストーリー、内容というより、原作パロディーなので、
もとのヒーローを知らないと楽しさ半減ですが、おすすめ!
僕は原書をシリーズで買いました。

「東京ゾンビ」花くまゆうさく
「ライフ・イズ・デッド」古泉智浩
この2作はマンガでは鉄板です。
「東京ゾンビ」は、ゾンビの世界観の中でこれだけしても許される、
ゾンビはホラーというくくりではなく、一つのジャンルなんだと感じらられます。
一方「ライフ・イズ・デッド」は王道。
ストーリーこそ古泉さん的な日常的マイノリティーな主人公と、
それを取り囲む、普通の顔をした奇人達ですが、
日本でまじめにゾンビを描くとこれが王道で、
単純に海外ゾンビ映画をトレースしたのではなく、
ちゃんと日本の土地、人間に置き換えられています。
「東京ゾンビ」は映画も良い感じ、
「ライフ・イズ・デッド」も映画化されます。
以前制作された、原作の古泉さんが監督した、自主制作版も何かおもしろいですよ。

解説書としては、
「ゾンビ映画大辞典」
「ゾンビ映画大マガジン」
両方とも洋泉社刊です。
(ちなみに、質の高い映画の本、雑誌をお探しなら洋泉社の本が間違いないです。
映画雑誌は映画秘宝で、読んでない人はもぐりくらいの勢いです)
上記の2冊は、これさえあれば、世界のほとんどのゾンビ映画、内容が網羅されています。
ゾンビに関する解説、監督別の考察もあり、
これを片手にゾンビ映画を探せば完璧です。

あれ、「ウォーキング・デッド」の事をあまり書いていない。
まあ今度。

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-ゾンビ本
知っていますか?
チョーさん
「たんけんぼくのまち」の長島茂さん演じる”チョーさん”です。
(現在は芸名もチョーさんになってました)
僕が子供の頃、もろにNHKで観ていた教育番組。
ヤッタくんやメルちゃん、ハニ丸、ノンタックもですが、
番組を観ていて一番わくわくドキドキしたのが「たんけんぼくのまち」。

$YELLOW DX FILMS ~shimajirouの映画感想~-たんけんぼくのまち

知らないことが~♪ と今でも曲がさらでフルコーラス歌えます。

あれ以来、長い間チョーさんとはごぶさたで、
数年前、スペシャル番組、番組ゲストなどでちょこちょこ見かけ、
最近出ていないなーと思っていたら、
ちょっと前の、
みうらじゅん「マイブームクッキング2」に第4話でゲストで出演していました。
チョーさんが画面に映っているだけで関係なくわくわく心ときめきます。
そう、普通のチョーさんも「たんけんぼくのまち」と同じテンションなんです。
いやー幸せです。

最近チョーさんを見ていないと書いたんですが、少し語弊があります。
見てはいませんが、聴いてはいるんですよね。
チョーさんは昔から声優もしていて、
NHKの子供番組「いないいないばあっ!」のワンワン
「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム
「トランスフォーマー」のジョン・タトゥーロの吹き替え、
最近一番有名なのは、
「ワンピース」のブルック
日曜朝の特撮番組にも声優で出演しています。
「たんけんぼくのまち」から現在までの子供たち(大人も映画で)はなにかしらチョーさんとふれあっているんです。

あのキャラクター、映画やTVドラマで役者としてももっと活躍していただきたいです。
と、自分のまちの地図でも書いてみようかな。