モノの価値というのは、人それぞれです。
例えば何万円とするモノがあっても、
それを必要としない人にとってはただ高いだけですが、
そのモノを絶対必要とする人にとっては、安く思ったりもっと払っても手に入れたいと考えたりするでしょう。
「ふたりの思い出を写真(記録)に残す。」
でした。
単にはーちゃんだけ写っている記録写真ではありません。
私も写っている写真を撮りたかったのです。そのために、今回はプロのカメラマンにお願いして、京都の美しい風景を背景に、今の私達親子の姿を写していただきました。
お願いしてとても良かったと、大正解だったと、大変満足しております。
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以下にもう少し詳しく書いていきます。
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そもそも、きっかけは2年前でした。
育児休暇をいただいているときに見たテレビ番組の中で、今回撮っていただいたサービスがあることを知りました。
(今回お願いしたサービスのリンク先)
MURATA PHOTO WORKS
テレビを見る前から、ひとり親は「親子の写真は自分が撮るため、子どもの写真ばかりになって自分と一緒の写真がない。」という悩みをもつと、何かの機会に読んだことがありました。
なるほど確かにと思って考えていたところに、ちょうどその番組を見ました。しかも、私はもともと小さいときから歴史が好きだったので、京都もやっぱり好きでした。
京都のことで少し話すと、ママと旅行で一度も訪れたことがありませんでした。旅行先を考えるときに、若い2人にはどうしても古都よりディズニーを選んでしまっていたからです。パパは30になり、今考えるとちょっと残念な気持ちになります。
その分、はーちゃんと行きたい!という気持ちもあったのかもしれません。おかけで、はーちゃんにどこに行きたいの?と聞くと、
「きょーとー」
と意味も分からずに言うようになりました(^_^;)
話は戻りまして。
当日ご一緒したカメラマンのKウチさんは、とても明るく親切で、まさに人柄が出てくるあたたかい写真を撮っていただきました。はーちゃんとも一緒に遊んでくださり、ずっとニコニコでした。
撮影先は、
八坂神社とその周辺、それから長楽館でした。
八坂神社は美しく、また、八坂神社の周りは京都らしい町並みがあって、歩いているだけで嬉しくなりました。
はーちゃんが寒くないようにと紹介いただいた長楽館も、素晴らしい建物でした。長楽館の中にはステキなカフェもあり、落ち着いて過ごすことができました。
いわゆるメジャーな観光スポットではないものの、確実に京都だと分かるようなところで撮っていただき、大満足です。
そして親バカですが、やっぱりはーちゃんカワイイ。
以前このブログで、写真では元気なママとはーちゃんはもう撮ることができないと書いたことがありました。
(参照→プロフェッショナル)
確かにそうなのですが、今は少し明るく考えられるようになりました。
「親子の絆を写真に残したい。だから、自分も写らなきゃいけない。」
今まではママも写らないなら自分も写らないと決めていて、はーちゃんだけの写真を撮っていました。
でも、今は自分も写りたいと思えるようになりました。
そう思えるようになった自分を喜ぶ、
もう一人の自分がいます。
撮ってもらった写真をiPhoneの中にも入れ、毎日持ち歩いています。
写真を見るたびに、はーちゃんとともにママを思い出します。
笑っている2人の写真の向こうに、ママも一緒に写っている姿が見えてきます。
それは、悲しいことではありません。
嬉しいことです。
ママはずっと一緒にいます。
ママ、ありがとう。
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私達親子が経験したことを、以前ブログに書きました。良かったらご覧ください。
(ママに起きたこと)
また、このブログを書く意味を自問自答したことがありました。そちらもよろしければご覧いただけると嬉しいです。
(ブログのこと)