悠釣亭のつぶやき -544ページ目

電気自動車って?

EVだっ!EVだっ!って騒がしい。
脱炭素社会の救世って言うけど、ホンマかいな。
1説にはEVを作る時に発生する炭素量は半端なく、運用時には
炭酸ガスは出さないけど、ガソリン車と比較すると、10万km以上も
走らないと、EVの炭素量の方が多いとか言うしなぁ。

解体するときに掛かる費用も圧倒的にEVの方が掛かるのは、
大量の電池の処分と材料の回収費用が掛かるからという。
車体材料の分別はガソリン車と変わらないし。
何がどこまでEVが有利なのか、よく分かりましぇーん。
で、自分なりに、EVへの乗り換えを視野に、少し考えてみた。


ま、ガソリン燃焼に伴う、NoxやSoxは出ないから、それだけでも
大気汚染は減るんだろうね。
自分は汚染物質を出してないってな自己満足もあるかも知れんな。

音も静かで、加速も快適だから、乗り心地はEVの方が大きく勝る
んだろうね。
冷暖房を使うと燃費が悪くなる(電池の減りが早い)ってのは
夏の遠出のときなんかには頂けないな。

んで、タイヤの擦り減りは、重いEVの方が多いと言うし、ゴムの粉を
撒き散らす量は多くなるってさ?
いろいろ言われるのは、新しい物に対する拒絶反応と言えるんかも
知れんけどな。


EVは災害時に電気を供給できるって言う利点は大きいな。
でも、災害ってそんなに頻繁に来るわけじゃないし、そのために
EVを買うのは本末転倒だし、エンジン発電機で十分だわな。


現時点の一番の問題は充電設備の貧弱さなんだろう。
ガソリンはどこにでもスタンドがあるし、ガソリン代は高いけど、
まだ暫くは無くなることは無さそうだ。
一時、あと何10年かでガソリンが掘れなくなるってな話もあったが、
幾多の海上油田の開発や、オイルシェールの開発によって、今は
枯渇の心配は無くなったようだ。

燃費は1km走るのに、ガソリンは20~10円ほど掛かるという。
リッター20km走るワシの車だと、リッター180円として、9円/km。
対して、EV車だと、今の電気代で2円/km程度だというから、
夜間電力利用ならもっと安くて、5~7倍ほどお得なようだ。

車の値段はといえば、同じ車格の車でEVは1.5倍ほどするな。
100万円の差を走行距離で比較すれば100万円/(9-2)円/km
=14万km となるけど、ワシの車なんか10年以上走ってて
4万kmちょっとだぢょ。
30年以上走らんことには元が取れんのかいな。


充電はといえば、仮に、どこにでも充電スタンドが出来たとしてもね、
急速充電でも30分も掛かるというし、そんな長時間待ってられる程
暇じゃなかろうて。
んで、急速充電だと電池の劣化も早いっていうんだな。

一番良いのはPHEVの如く、自宅で夜間に充電しておくっていう
やり方かな。
近場で乗るんならそれで良いけど、遠出して辺鄙な場所に行って、
電池切れなんて様にならんからなぁ。


この対策は色々考えられてるようだ。
カセット式に短時間で電池そのものを交換してしまうとか、自宅で
充電した電池に交換するとか。
それでもメチャメチャ面倒だと思うけど。

地面に線を埋めといて電磁波を出し、走行時にEV側へ自動的に
電力を供給しながら走れるようなシステムが将来出現すれば、
どこへ行くのにも安心できるんかもね。


あれこれ考えるに、現時点でEVの利点は多々あれど、導入する
のは時期尚早と言えそうだな。
①補助金が出ても取得費用が高すぎる。
②炭素排出量だけの比較では何とも言えない。
  ライフタイム比較をもっとしっかりやって欲しい。
③今はまだ運用のインフラが全く貧弱で怖くて遠出できない。
④充電に時間が掛かり過ぎる。
ま、ワシの生きてる間はガソリン車の方が有利と言えるんだろうな。

 

下記の記事を書いた6年前にはEV時代がもっと早く来ると感じて
いたが、意外に手間取ってるな。
普及にはまだまだ時間が掛かりそうだが、欧州ではもう予定して
いるようだが、政府による強要が行なわれて、無理無理EV化する

のかも知れないな。