悠釣亭のつぶやき -424ページ目

台湾総統選挙結果

13日投開票された台湾総統選は、与党・民進党の副総統、頼清徳
(らいせいとく)氏(64)が野党・国民党の侯友宜(こうゆうぎ)氏、
第三勢力・台湾民衆党の柯文哲(かぶんてつ)氏を抑え、初当選
した。

民進党の頼清徳氏 558万6019票
国民党の侯友宜氏 467万1021票
民衆党の柯文哲氏 369万466票

台湾統一を掲げる中国が圧力を強める中、後ろ盾となる米国との
連携を深めた蔡英文総統(67)の路線継承を訴えて支持を広げた。
取り敢えずは自由と人権を優先する形になった訳だが、今後の
中台関係がどのように推移するのかがこれからの課題となる。

一方で、国会議員に当たる立法院の選挙で民進党が過半数を
維持できなかったため、総統府と立法院の間でネジレがあり、
政権運営が円滑に行かない懸念が残った。


中国は頼氏の得票率が40%ほどであり、立法院で過半数を
維持できてないので、民意を代表していないとしている。
そして、国家統一を完成させるという立場は終始一貫しており、
「台湾独立」という分裂行動や外部勢力の干渉に断固反対する
としている。


いずれにせよ、民意は「中国とは距離を取る」という方向であった
のは確かな事だ。
中国側が恫喝や締め上げに向かえば、更に両国関係が悪化する
のは確かで、今後の中国の出方が注目される。