悠釣亭のつぶやき -416ページ目

ロウバイを鑑賞

ロウバイの花が盛んだという報が新聞に掲載された。
そろそろ時期かなとは思っていたんだが、今年は10日も早い
という事のようだ。
場所は宇都宮市の北の方にある羽黒山神社。
その南斜面に植えられたロウバイの木々が一斉に開花したという。
一足早い春の訪れを鑑賞に行ってみた。


栃木県って、内陸気候で結構寒い地域なんだけど、羽黒山は
ちょうど真ん中ほどに有って、北部・日光・那須などに比べたら、
かなり暖かい地域と言えるのかな。

山は平地より寒いと思うけど、標高は高々450mだから、
標準大気だとしても3℃程しか違わない筈。
南斜面だと日当たりが良い上に北風が遮られるから、むしろ
無風の陽だまりって感じになるのかな。


で、その南斜面に何十株ものロウバイが植栽されている訳です。
山頂近くまで車で行けますので、あまりキツイ登りはありません。
んで、南を見渡せる展望台があって、ここからロウバイの林を
展望できます。




下に降りると、どの木々も良く花が開いて、7分咲きって所かな。
風もなく、馥郁たる香りが辺りに充満してます。
咽る程ではなく、爽やかな、シトラス風の香りですな。





さらに進むと、ロウバイ林の中を散策できる小道があるんです。
こんな感じに斜面に沿ってロウバイの林の中を歩けます。
爽やかな香りに包まれて、ゆっくりと歩けば、幸せ気分に満ちます。




南向きの日当たりの良い場所は開花が早かったのか、満開の
木が数本ありました。
青空の下で、香りもひと際鮮明で癒されます。




花はこんな感じで、黄色い梅って所ですが、どこか油っぽい
感じで、それが蝋梅の謂れなんでしょうか。
とにかく、花数が多くて、ビッシリと開花してましたな。





ところで、梅ならば実が生るんですかな。
よく観察すると、ところどころに茶色の釣り鐘状のものが。
雌雄異株なのかな?実の付いた木はほとんど無いけど。
まだ実が落ちぬうちに次の花が咲くって、生命力旺盛。




落ちていた実を開くとこんな種が出てきました。
昆虫の蛹かと思うような、紡錘形のつややかな種です。
実生で増やすという話は聞かないけど、春には芽吹くのかな?




山の上でのお花見はあまり経験がないけど、これだけの木々を
維持して行くのは大変なご苦労だと思います。
神社さんの心意気を感じて、その後、更に上の神社に参拝して
来ました。
爽やかな気分になれた半日でした。





前に、9月に訪れた時には、秋海棠と彼岸花が真っ盛りだった。
この神社を守る人がこの一帯に花を植えて、訪れる人を
楽しませてくれているようだ。