悠釣亭のつぶやき -417ページ目

派閥解散?

一連の裏金問題を受けて発足した、自民党の政治刷新本部は
「派閥の解消」を盛り込んだ中間の改革案を取りまとめるという。
派閥とは言わない?とする政策集団は認める方向。


これに先立って、岸田派、二階派などの派閥は解散を決定した。

政治の信頼回復のために、派閥を解散するんですってさ。
何かあると派閥解散のお話しが出るんだが、問題はそこにある
訳じゃなかろう。

だから、派閥解消って言われても、「75日を稼ぐためでしょ」
としか思えないんだな。
「人は集まるもんだ」って言った人が居るが、それは当然で、
同じような考え方の人が集まるのは自然な事。

自民党を見れば、解散はしないという麻生派、茂木派の論理
の方が正しい様にすら見えるな。
解散した派閥から人を集めて、焼け太って、次期総裁狙いに
弾みがつくんですかいね。


事の本質は、使い方を知られたくないカネをプールしておきたい
という、よこしまな考え方にある。
カネで政治を捻じ曲げようとする輩の存在がそうさせる。
カネを貢ぐのは自分に有利な政策を行わせるため、カネを集める
のは議員数を増やし、その政策を実現するため。
見事に需要と供給が合致している。

カネと人事を切り離すというが、それこそが派閥の本質で、
多くが集まればカネも集まり、多くが集まれば勢力が拡大し、
役職も手に入りやすくなるという仕組みになってるんだな。


本来政治家に確たる倫理観があれば、裏金問題なんぞ起こり
得ないはずなんだ。
同じ考えで集まり、国家国民を思い、100年の計を論ずる
政治集団ならば、派閥が大きな存在感が増すはず。
そんな集団なら、真の政治をしたい人が自ずと集まるはず。
集まれば、力が付き、政策も実現しやすくなろう。

政治家が本来の仕事を忘れ、カネに塗れた選挙をしてでも
とにかく政治家で居たい、そのためには貢いでくれる人達に
有利な政策をしてでもカネを得たというのが今回の問題の
本質なのだ。

保守王国、北関東を見れば、その上に強固な組織がある。
議員がどんな人であろうとも、万全の地盤と支持者達による
自分たちに都合の良い地方政治が罷り通り、勢いで国会議員を
擁立し、自分たちに有利な政治運営が行われる。
いわゆる〇〇鉄道駅、〇〇道路、〇〇会館等々も。


そして、幾度も言われてきた事だが、「国民のレベル以上の
政治家は出ない」のも本当の所。
甘い蜜には虫がたかるが如く、自分たちが有利になる事だけを
考える輩がそういう政治家を作って来ただけの話。
国家国民が置き去りにされる政治であっても、自分に有利なら
大変結構なことなのである。