事件です!
小春日和の暖かい日差しに誘われて、今年最後の草取りを
やることにした。
庭の端の方から順にやる。
全部取り終えるには数日かかるから、膝を痛めないように、
暖かい日を選んでやることになる。
冬でも意外に雑草が元気。
特に、何処からか飛んできたタンポポのロゼッタはしぶとく
深くまで根をおろしているので、スコップで丹念に掘り起こす
必要がある。

庭の片隅の暗がりの場所に来たとき、異様なものに気付いた。
はじめは何か綿の塊かな?と思ったんだが、こんな場所に
綿がある筈もないので、よく見てみた。
そしたら、な、なんと、鳥の羽毛のようなんだな。
や、や、これは事件だっ!
鳥の羽が毟られてひと固まりになってる。
ちょっと気分が悪いんだが、棒でつついて調べてみた。
鳥の本体は見当たらず、羽毛だけが塊になってるようだ。
何で?
どうすればこんなことになるのん?
いろいろと可能性を考えてみる。
①イタチなどの肉食獣が鳥を食した時に羽毛だけ残した?
(血も肉も脚も無いけど?)
②何羽かの鳥が羽繕いをした?
(こんなに羽根が集まる?)
③誰かが鳥を捌いて羽毛を放置した?
(こんなにかたまる?)
どう考えても、こんなに羽毛だけが集まる筈がないなぁ。
羽毛は大きくはなく、庭によく来るオナガではなさそうだ。
オナガなら尻尾の羽の長いのも混じる筈だな。
鳩ほどは量が多くはないし、もっと小さい羽毛なんだな。
スズメかメジロかコマドリか、そんなサイズだな。

そういえば、最近、イチゴの木に盛んに集まってた鳥たちの
姿がめっきり減ったように感じてたが、何か天敵動物でも
住み着いたのか?
もの音なんぞはまったくしないけどな。
どうも不可思議で、気分が悪いんだが、放置しておくと
風で散逸しそうで、近くに穴を掘って埋めるしかなさそう。
鳥フルなんかはないんでしょうねぇ。
早速シャベルを持ち出して、すぐ横に穴を掘る。
深めに埋め込んで土を掛けて、自然に帰るのを待つのみ。

それにしても不思議だなぁ。
長いことこの庭と付き合ってるけど、こんなの初めてのこと。
これっきりなら、ま、そんな事もあろうかってなもんだが、
どうなんですかねぇ。
頻繁に起こるようだと、気味悪いんだけど。
