悠釣亭のつぶやき -271ページ目

月間読書量ゼロ

17日に文化庁が公表した2023年度の「国語に関する世論調査」
によると、調査数は少ない(全国の16歳以上3,559人の回答)が、
月に1冊も本を読まない人が6割を超えることが分かった。
同じ調査を始めた08年度以降、本を読まない人が最も多く、5割を
越えたのは初めてという。

 




ワシ自身は比較的本を読む方だ。
若い頃は月間10冊を目標に、ビジネス本は当然として、歴史もの、
偉人もの、探検ものを多く読み、時代の転換期(戦国、幕末等)は
特に興味があった。

思えば、リタイア後の今と違って読書時間は自ら作り出さなきゃ
ならんのに、よくやったもんだ。
一つには速読が出来た事、もう一つは通勤時間が長かった事かな。
今のようにスマホなんてものも無かったしな。

今は読もうと思えばいつでも読めるんだが、月刊誌をその月の内に
完読するのがやっとという状況。
他に興味のある本が出れば、半読で終わてしまう。


原因を考えてみたが、晴耕雨読というか、晴れの日は庭仕事や
畑仕事、ゴルフに散歩と身体を動かすことを優先しているから。
そして、これが最大の問題なんだが、目が弱くなった事。
たまに読み違いはするし、文章を追うのに努力が必要になって来た。
あげくは、途中章で中断すると、次に読むとき復習が必要になった事。
これでは、読書そのものが楽しくなくなってくるんだな。

あとは根気が続かなくなった事かな。
司馬遼太郎などの一連の作品なら面白くて一気に読み通せるんだ
ろうけど、もう一度読みたい児島襄の朝鮮戦争やパールバックの
大地、魚の旬や謂れを書き尽くした魚図鑑全20冊などはもう無理
かも知れないな?

読売新聞社の調査によると年代別の読書量減少の理由は
下記の表の如くで、若い人達はスマホ時間が長いから、高齢者は
目の衰えによるもので、身につまされるな。





長文を読まなけりゃ、論理的な文章は書けなくなる。
ま、スマホや漫画の短文では記述能力も落ちるだろうし、コミュニ
ケーションが深くなるはずがないな。
本を読む前にあらすじや結果を知っておきたいって、何それ?
の世界だな。
読書は教養じゃなくて知識か?