あんぱん
4月から新しく始まった朝ドラ「あんぱん」.
アンパンマンの作家、やなせたかし氏をモデルにしたドラマである。
第1週目は幼少期の、将来妻となる女性(朝田のぶ)との出会い
などがメイン。
少女役の永瀬ゆずなちゃん(9)は、将来妻となるのぶ(今田美桜
さん)の少女時代を演じたが、顔だちも似ていて、演技が自然で
これは大物になるなという予感がするほどの演技だった。
第2週はいよいよ主役の今田さんが出演している。
やなせたかし氏の役は北村匠海さんが演じるが、とてもお似合いの
良い取り合わせである。
まさに青春時代真っただ中の様相。
今田美桜さんは元気な娘役だが、今風の顔立ちは印象が強いな。
目ん玉がこぼれそうなデッカイ目をしていて、明るさ満載。
ちょっと陰気な感じのたかしとの良い取り合わせだな。
今のところ、なかなかの出だしで、展開が期待できる。
凄いのは脇役陣である。
爺ちゃん役に吉田鋼太郎、婆ちゃん役には浅田美代子、風来坊の
パン職人には阿部サダヲ、のぶのお母さん役に江口のりこ、たかし
のお母さんは松嶋菜々子、伯父さん役には竹野内豊等々、
錚々たるメンバーが固めている。
舞台は昭和初期の土佐の田舎町。
女性の地位が低かった時代だが、のぶは明るく活発な少女として
描かれており、今後どんな女性に育って行くのかが楽しみだ。
当時はまだ珍しかったあんぱんだが、流れてきたパン職人(阿部
サダヲ)があんぱんを広め、町に根付いて行く。
将来アンパンマンを描くことになるやなせ氏があんぱんに拘って行く
ことへの布石になっている。
幼馴染の二人がどのようなきっかけで夫婦になり、東京に出て
漫画家夫婦として成功への道を歩んで行くのか、今後の紆余曲折が
大いに期待できる良い出だしである。