悠釣亭のつぶやき -150ページ目

無差別凶行

6日、小田急線成城学園前―祖師ヶ谷大蔵駅間を走行中の
電車の中で、座席に座っていた都内在住の女子大学生(20)
が胸や背中など7か所を切りつけられる事件が発生した。
他にも、20~50歳代の乗客の男女10人が切り付けられ
負傷した。
容疑者(36)は調べに対し、容疑を認め、「誰でもよかった」と
供述しているという。
また、「6年前から、幸せそうな女性を見ると殺したいと思って
いた。電車なら乗客が逃げ回れないので、大量に人を殺せる
と思った」と供述しているという。


7日、東京メトロ・南北線東大前駅のホームで、大学生に
包丁で切りつけてけがをさせたとして、殺人未遂などの疑いで
43歳の男が逮捕された。
調べに対し、動機について「教育熱心な親のせいで中学時代に
不登校になって苦労した。事件を起こすことで、度が過ぎると
子どもが犯罪をおかすようになると示したかった」などと供述
しているという。
そして、対象は誰でも良く、大きな話題になれば良かったと。


11日、千葉市若葉区の路上で近くに住む高齢女性が倒れて
いるのが見つかった。
背中に刺し傷があり搬送先の病院で死亡が確認された。
殺人の疑いで逮捕された中学3年の15歳の少年は調べに対し、
「誰でもいいから殺してやろうと思った」という趣旨の供述をして
いるという。


何とも物騒な世の中になったもんですねぇ。
自分自身が自暴自棄になるのは勝手だし、周りから見てそうなら
救いの手も出せようが、普段は普通の生活をしてるのに、突然、
人に危害を加えるんじゃ、防ぎようがないな。

いきなり刺されたり切られたりで、逃げ場も無いようだと、パニック
になってしまうだろう。
手元にあるありったけのものを使って防ぐだけしかなさそうだ。


一番の問題は、個人的な社会に対する鬱屈を不特定の人に
向けてぶつけて発散しようとする動機。
時間をかけて積もって行くんだろうけど、日頃からに周りとの
コミュニケーションが無ければ、そういう感情を周りが知る由も
ないから、まさかそんな事をするとは思いもしないから、対策の
しようがないなぁ。

一般人に出来る対策は、なるべく人混みに出ない事、周りへの
気配り、とにかく逃げる、カバンでも傘でも使えるものを全部
使って身を守ること程度かねぇ。
まさか外出時には防刃ベスト着用なんて出来る筈も無し。


そもそも、こういう狂人が出てこないようにするにはどういう
対策があるんだろう。
日頃の教育は大切だろうけど、受け手側の姿勢次第だしね。
命の大切さや自分が嫌な事を他人にするなとか、暴力禁止
とか言っても、世の中がそうなってないしなぁ。

考えれば考えるほど、この手の事件は今後、もっともっと増えて
来るんじゃないかと懸念するばかり。
個人主義、不登校、ネグレクト、過保護、コミュニティーの崩壊、
無関心等々、原因となりそうなものが若者達を取り囲んでいる
ようだから。