ギックリ腰と対策(7) | 悠釣亭のつぶやき

ギックリ腰と対策(7)

Ⅵ.やるべき事、避ける事編
長々と述べてきましたが、これが最後です。
対策を続けてきて、ワシは40年以上一度も発症してないから、
それなりの効果があったんだなと感じている。
その間、山登り、テニス、スキー、釣りなどを楽しんできたし、最近は
ゴルフも楽しくやっています。
ゴルフは腰痛には良くないという人が多いですが、ワシの場合は
腰を回すことが却って良い効果があるようにさえ感じてます。
今回は腰痛に関して、やべき事、避けた方が良い事について。


やるべき事は
とにかく予防という事です。
ギックリ腰を発症したら安静にするしかないですから。

体操と筋力強化が腰痛になるのを抑える効果があると思います。
毎日でなくても良いが積極的にやりましょう。
強すぎる運動は不要で、気持ちが良い範囲でやる事です。


次が保温です。
要注意期間(5月末~7月始め、10月末~12月始め)は特に
腰を冷やし易いので、暖かい服装に心掛ける事。

腰の冷えは脚から来る事も多いです。
高齢者は足首までの下着かタイツがお勧めだし、膝下まである
厚手の靴下も効果大です(冬場の話)。
必要なら、晒しの腹帯を巻くのが良いし、冬場ならカイロを着ける
のも効果があります。


発症する前の予兆に気付くことが発症を押さえます。
ちょっとした異変に早く気付けるようにセンサーを磨きましょう。
はじめのうちは、特に要注意期間には「今日は問題ないか?」と
自問してみてください。



避けた方が良い事は
まずは生活のストレスを減らす事です。
そのためには規則正しい生活をすべきだし、健康の3要素である
バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動を心掛けましょう。


次に身体を冷やす事は避けましょう。
正常な状態を回復してしまえば、少しくらいの冷えは問題ないけど、
発症予備軍の時は冷たい飲み物は控え、冷たい椅子には座らない
くらいの注意が必要です。


そして、正しい姿勢を保つ事が大切です。
脊椎が緩いS字から外れるような姿勢は禁物です。
浅く椅子に座ったり、横座りしたりするのは禁物ですよ。
座椅子はお尻が前に滑ると最悪の姿勢になるので、滑らない工夫が
必要ですね(前側を少し高くするとか、滑り止めマットを敷くとか)。

重心がなるだけ身体の中心に来るように、変な姿勢でかがんだり、
重量物を扱ったりはしない事。
そうでなくても重い上体を背骨が支えてるんだから、斜めになった
だけでも大きな力が掛かりますからね。
調子の良くない時は、片手を膝に突っ張って支えると良いでしょう。


ま、他にも細々と一杯あろうけれど、要するに、何かいつもと異なる
事をするときには、「腰は大丈夫か?」と考える習慣をつけるのが
一番の早道のように感じます。
そうすれば、自ずと、そんな姿勢は取らないし、やるべき事をやる
ようになるはずですから。


こんな面倒な事やれるかと思った方も居られると思います。
ま、ギックリ腰はしょっちゅう来るわけではないので、対応は
人さまざまで良いと思います。
私は、二度と悩みたくなかったので、数年間は徹底的にやりました。
慢性になると、治すのがとても厄介なので、3~4回程度が限度
だとは思いますけどね。

絶対再発したくない方はこれまでに書いたことを少しでもやると
それなりの効果が徐々に出ると思います。
どこまでしっかりやるかは、貴方の腰痛に対する考え方次第だと
思います。

整骨医や整形医に行って、骨格を矯正して貰うのも良いでしょう。
でも、日頃の生活やストレッチ、筋力強化を心掛け、保温に気配り
しないと、ものの1ヶ月ほどで、また骨格が緩んでしまいます。
腰痛が日常に存在する所以です。


ここに書いたことは普通に暮らす人が腰痛と決別するためのもの
です。
腰痛を克服して立派なアスリートになりたいというような方には
物足りないものでしょう。
そういう方は専門の医者とご相談ください。

チャンと付き合えれば、腰痛はそれほど危険な病ではないです。
何度も何度も繰り返すことで、慢性化し、メンタル的に重い病に
なるだけです。
腰痛の無い、楽しい生活をエンジョイしましょう。